小さき者たちの家
ここに小さき者の家がある。
無印のスタッキングシェルフ…ではない。この区画は小さき者の家なのだ。
階段の塗装を変えた。
前回塗った時にツヤ出し用のメディウム入れ忘れてカッサカサになったのが気になった。
この階段は実家近くのリサイクルショップで300円だった。調べた所、『アーバンハウス』というおうちの階段のようだ。
なにこれかわいい欲しい。
それはさておき、だ。
小さき者たちの家に家具を配置していこう。
この小さき者ハウスは小さき者たち用純正家具を使うおうち作りをしたいと思う。
キッチン&ダイニング
私はシルバニアの専門店限定で買える、クラッシックブラウンシリーズが大好きだ。
こちらが量販店で買えるキッチン。
これがクラッシックブラウンのキッチン。
色が変わっただけなのに、この高級感。アーバンライフの雰囲気にも通じるものがある。
しかし、これらが並ぶと狭小物件は背の高さで圧迫感を与えてしまう。そのため、メルカリで初期のキッチンを用意した。
蛇口は折れているし、至る所に傷や汚れがある。
塗った。
純正家具を使うとはなんだったのか。これではもう海賊版だ。
コンロはアイアンペイントの刑に処す。
並べてみた。
ダイニングテーブルも配置した。
イスがもう2つ欲しいが、近年の小さき者たちは共働き家庭が多く、大人と子供たちとの食事時間が異なるのだと自分を納得させる。
全ての部屋に配置し終わるまでにイスが増えてたら…笑ってくれ…
エントランス
向こう側に出て行かれると配線だらけで困るので、ダイニングの手前が玄関だ。ドアは邪魔なので配置しない。玄関開けてダイニングとはなんともアメリカナイズドされた住宅だ。
小さき者たちは基本的に靴を履く習慣がないため靴箱はない。傘立てを置いて玄関ぽさを出すことにする。しかし、困ったことに小さき者純正家具の傘立ては昭和の匂いを醸し出している。
小学校の頃に行った友達の家、こんな傘立てだった気がする。
傘はパラソルチョコ型の開かない仕様らしい。パラソルチョコ食べたい。
傘立てを作る。
足ふきマット的なラグを編む。靴履かないから。
…純正家具で、と言いながら玄関には作ったものしかない。迷った結果、電話台を置いた。電話を置いてないから靴箱に見えてきた…靴履かないのに。
バスルーム
脱衣所には洗濯機を置く。
彼らの洗濯機はドラム式。うちの洗濯機、まだ縦型なのに…
テレビで見たお洒落なドラム式にしておいた。
問題は洗面台。イメージに合うものがない。
一番しっくり来るのは初期の陶器のものだが…洗面台はもうちょっと広く使いたい。
現行ぐらいに広くて…初期のような鏡が別のタイプ…
風呂に入りながら考えて出て来たら、ブラウンウサギのお父さんが作業してくれてた。
作る前は写真撮ろうと思うけど、いざ作業になると集中するから忘れるよね…
ここからはちゃんと制作過程を撮ろうと思ってたら、こうなった。
作ったものを並べて…
手前にカーテン。
このシャワーカーテン、昔のお風呂のカーテンなのだが、ナイロン製でボロボロに傷むし、形は納得できないしで改造した。
金属の棒を引き抜き、接続部の出っ張りと、上部の梁をパーツニッパーで取り除いて、代わりに3mmぐらいの竹ひごを付ける。
カーテン何にしようかなー…と作業してる最中に出たのがコレだ。
猫脚バスタブが欲しくて、それよりも前にコレ買ったのに。
なんたる仕打ちだ。
現行の衝立ての良いところはたくさんある。
カーテンが真ん中で開くためアレンジの幅が広がること(リボンで結んでもかわいい)。カーテンを通している部分がプラのため、サビがカーテンにうつらないこと。梁がただの角材でなくデザイン性があること…
ショックで今まで塗装とかカーテンの布選びとか止まったまま放置してたんだぜ…
バスタブは猫脚の支えを外してパテで埋める。
お子たちが遊んで破損しないように、と付いている支えだけれど少々野暮ったい。実際の猫脚バスタブも、脚の間に金属の支えを付けているものもあるけれど、やっぱり好みは脚だけ生えてるものなんだよね。
ついでに石っぽい質感の塗装をして完成。
ちゃんと、前に作ったすのこも敷いておきますね。
↓すのこ作った話
総括
というわけで、一階部分ができあがった。
どうですかね?ブラウンウサギのお父さん。
次は照明つけるわ。
次の話