解像度抜群の施策に注目!優秀者の分析ワザ(3/3) 〜 第1回データモンスターNo.1決定戦
データモンスターNo.1決定戦の優秀賞の発表内容が非常に示唆に富み、役立つので公開して欲しいというご要望を受けて特別コンテンツとして公開することになりました。
3回に分けてお届けするレポートも、今回が最終回です。
【過去2回分はこちらから】
第1回:大公開!初代データモンスターの分析ワザ(1/3) 〜 第1回データモンスターNo.1決定戦(最優秀賞:LIFULL HOME'Sチーム)
第2回:データに基づく完璧なストーリー!優秀者の分析ワザ(2/3) 〜 第1回データモンスターNo.1決定戦(優秀賞:Sansanチーム)
本文後半では、Amplitude上のレポート機能であるNotebookのリンクにて、優秀者の実際の分析アウトプットもご覧いただけます!
最終回では、Amplitudeのパートナーでもある電通デジタルチームの発表をご紹介します。
1|コンテストの課題
コンテストの課題は下記の通りです。
デモ環境のAmpliTunesには、Amplitude ウェブサイトのトップページ「無料体験」からアクセスできます。
本コンテンツをご覧の方は日々データ活用をされているかと思いますが、役職者やビジネスユーザーが扱う課題は往々にして抽象的な内容になりがちです。
今回の課題も、そんな抽象的なお題を再現したものです。
電通デジタルチームは、この課題にどうアプローチしたのでしょうか?分析の着眼点から施策立案まで、高い評価を受けた電通デジタルチームの手法をご覧ください!
2|発表動画
発表者:株式会社電通デジタルチーム 神原貴大さま・押山裕之さま・三澤翔太さま
3|審査員コメント
電通デジタルチームは施策の数と解像度が抜群で、審査員一同驚きました。
ウルフ松陰氏はプロダクトアナリティクスのエキスパートで、企業のグロース支援を行なっています。
3組の優秀者のプレゼン終了後には、「こんな機能にも注目すべき」とAmplitudeの高度な機能を使った分析デモを見せてくださいました。
ウルフ氏のデモへの反響が非常に大きく、「審査員の方のデモがとても勉強になった」「次回はもっと時間を取ってほしい」との声をアンケートでたくさんいただきました。
そんな、大好評だったウルフ氏のデモは、以下のイベント録画(1:02:30ごろ)からご覧いただけます。
4|AmplitudeのNotebookのリンク
電通デジタルチームは、Amplitudeのレポート機能である「Notebook」を使って分析を進め、その後スライドにまとめてくださっていました。
Notebookでは自由な形式で、Amplitudeのチャートを貼り付けることができます。貼り付けたチャートのデータはリアルタイムで更新されるので、常にチームと最新の情報を共有できるのが特長です。
Amplitudeのアカウントをお持ちの方であればどなたでもNotebookをご覧いただけます。ぜひ、優秀者のNotebookをチェックしてみてください。
5|運営より一言コメント
Notebookの中に詰め込まれたAmplitudeの分析&レポートテクニックは今回の応募者中No.1です。
ユーザー行動データに基づいたUX改善はデザイン性だけでなく、機能性という付加価値をつけることができます。
データに基づいた改善施策を出すことで、UX改善後の効果測定までのPDCAサイクルを通して即時にモニタリングすることができます。
AmplitudeのNotebookはそのままプレゼンテーションモードで投影できる機能があるのですが、電通デジタルチームのNotebookはまさにパワポ不要な品質です。
頼もしいAmplitudeのパートナー様であると改めて感じました。優秀賞おめでとうございます!
今後もデータモンスターNo.1決定戦を継続的に開催していく予定です。初心者の方も参加しやすく、今回の参加者の皆さまも再チャレンジしていただけるようなイベントづくりを実施したいので、皆さまのご意見をお待ちしております!
そして、すでに第2回の開催が決定いたしました!
詳細は、Amplitude ウェブサイトのイベントページにて、後日発表いたします。
皆さまのデータモンスター決定戦へのご参加を、Amplitude一同お待ちしております!