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大公開!優秀者の分析ワザ(2/3) 〜 第1回データモンスターNo.1決定戦

こんにちは!イベント運営のMasakiShogoです。

データモンスターNo.1決定戦の優秀賞の発表内容が非常に示唆に富み、役立つので公開して欲しいというご要望を受けて特別コンテンツとして公開することになりました。

本文後半では、Amplitude上のレポート機能であるNotebookのリンクにて、優秀者の実際の分析アウトプットもご覧いただけます!

第2回目は、「すべての理論展開がデータに基づいており、ストーリー立てが完璧」とプレゼン構成への評価が非常に高かったSansanチームの発表を紹介します。

1|コンテストの課題

今回の課題は下記の通りです。
デモ環境のAmpliTunesには、Amplitude ウェブサイトのトップページ「無料体験」からアクセスできます。

あなたは音楽配信サービス「AmpliTunes」のプロダクトマネジャーです。
経営陣から「2021年11月のAmpliTunesサービスの総評と、今後の施策案を提出してほしい」と依頼を受けました。
下記のAmplitudeのデモ環境にアクセスし、AmpliTunesのデータを分析して、その結果に基づいて総評と施策案をまとめてください。

本コンテンツをご覧の方は日々データ活用をされているかと思いますが、役職者やビジネスユーザーが扱う課題は往々にして抽象的な内容になりがちです。

そんな抽象的な課題に対して、優秀者はどうアプローチしたのでしょうか?
早速にて、分析手法から施策立案までをご覧ください!

2|優秀者2組目:Sansanチーム 発表動画

発表者:Sansan株式会社 西田貴紀さま・黒木裕鷹さま


3|審査員コメント

データ分析のスペシャリストであるゲスト審査員からも「非常に良かった」と高い評判をいただきました。

・分析の流れがスムーズ。最初から最後までデータに基づいたストーリーとして繋がっていた。分析からインサイト、施策まで。
・施策も現実的で実現可能。機械学習や予測は他にない視点だった。
・増加、減少を強調するなどの可視化が秀逸。チャートを適切に選択していた。
・不要な部分をとことん削ぎ落としていた

審査員:松島 七衣 氏(Senior Sales Engineer, Dataiku

自然で無理のない理論展開と、分析に対する独自の施策の立て方が素晴らしかったとのことです。

4|Amplitude Notebookのリンク

Sansanチームは、Amplitudeのレポート機能である「Notebook」を使って分析を進め、スライドにまとめてくださっていました。

Notebookでは自由な形式で、Amplitudeのチャートを貼り付けながら分析結果をまとめることができます。貼り付けたチャートのデータはリアルタイムで更新されるので、常にチームと最新の情報を共有できるのが特長です。

Amplitudeのアカウントをお持ちの方であればどなたでもNotebookをご覧いただけます。ぜひ、優秀者のNotebookをチェックしてみてください。

SansanチームのNotebookを見る

5|運営より一言コメント

Amplitude非ユーザーであるにもかかわらず、Sansanチームが優秀者に選出されました。分析スキルがある方であればツール習得のハードルが低いということを、Sansanさまの受賞で再認識させていただきました。

同チームのレポートは、シンプルさと美しさを兼ね備えており、非常に丁寧にまとめられたコメントとチャートは必見です。

Edit Profileというキーとなるイベントを見つけながら、「プロフィール」を埋めるために機械学習を用いて補完・取得するという、SanSanさまのサービスの高度さを感じさせられる内容でした。

機会があればぜひ、SansanさまでもAmplitudeを使ってもらいたいです。優秀賞おめでとうございます!

優秀者3組目は、Amplitudeのパートナーでもある電通デジタルチームです。一体どんなプレゼンを見せてくれるのでしょうか。
電通デジタルチームのレポート(解像度抜群の施策に注目!優秀者の分析ワザ(3/3) 〜 第1回データモンスターNo.1決定戦)はこちらからどうぞ!