黒木渚にハマっている
昨年一番聞いた楽曲
在宅勤務の私は仕事中にSpotifyで音楽を聴いている。毎日のランニングでも、週末のドライブでも音楽を聴く。そんな私の「Spotify 2024年あなたのトップソング」はトップ1から3までが黒木渚だった。
死んだ文豪に恋をした
「死んだ文豪」がもう接することのできない対象なのか。対して「汚れちまったランジェリー」という生々しいパワーワード。中原中也?いろんな想像がかきたてられる。「口説いているんだよ、眼をそらすなよ」って女性からこんな言葉を投げかけられたらドキッとするだろう。
ふざけんな世界、ふざけろよ
落雷
クリムトの描いたような接吻。グスタフクリムト、彼の絵画は琳派のようで黄金が神々しい。
これはもう中毒だろう。音楽の幅が広く飽きない。歌詞に奥行きがあって詩だけを見ても美しい。なーんて知ったかぶりをしたが、私は音楽の素人で文学的素養もない。ただ、彼女の音楽が好きなだけだ。
そんな私だが彼女を知ったのはつい最近、2023年終わりのころだった。
ちなみに、この記事を書くために Youtubeで彼女の動画を探していて思い出したこと。私はYouTubeを見ないのだがこのライブ映像だけはよく見た。
Jocelyn Brown と Incognito の Always there だ。久しぶりに見たけれどやっぱカッコいい。
初めて聴いたのは
おっと黒木渚の話に戻ろう。初めて彼女を知ったのはSpotifyで流れてきた、器器回回 だった。独特の歌詞、不思議なメロディ、仕事の手を止めて聞き入ってしまった。そこから彼女の音楽を曲を聴き、Spotify の Liked Songs List が彼女の曲で埋まった。
サブスク音楽サービスについて思うこと
サブスクの音楽は便利だ。それほど高くない費用で今まで聴いたことのない音楽に接することができる。一方でアーティストに充分な対価が支払われているのか少々不安だ。安価にサービスを受けることができるということは、どこかで皺寄せがあるんじゃないかと心配している。
さいごに
私はSpotifyの株を少し持っている。コロナ期間に何度か買ったもののコロナ終息後に大暴落。そのときに半分売ってしまったが半分はまだ保持している。今では株価も戻り売却したことを後悔している。
おっとまた話が脱線しちゃった。黒木渚の話に戻ろう。私は彼女の書籍も読んだ。彼女はもっと注目されるべきアーティストだと思う。これからも私は聴き続ける。そして陰ながらも応援する。
ちなみにうちの娘は Magnolia のOfficial Video を観て、こんな綺麗な人がこんな暗い歌詞を考えついたの?って笑ってた。