界面活性剤は悪!のイメージだった私

界面活性剤という文字だけで
良くないものが入っている!とずっと思い込んでいました。

ナチュラルクリーニングで使っている「せっけん」も
界面活性剤の一種!

界面活性剤には安心して使えるものとそうでないものがある。
安心して使えないもの=合成界面活性剤なのだ!

界面活性剤のいろいろ


自然界の界面活性剤

界面活性剤は奥が深くて自然界にもたくさんある。
ペットボトルのお茶を振ったときに泡立つのも界面活性剤。
マヨネーズを作るときに油分が分離しないのは卵の界面活性剤のおかげ。
食べている乳化剤。
豆類、ナッツ類など油分が多い植物にももともと含まれている。

自然界の界面活性剤の特徴

生分解性が高いので、環境への負担が少ない
#せっけんの場合、泡切れが早くて水のなかのミネラルと結びついてせっけんカスができるが、これは魚のエサになる。
多様な機能があり、乳化作用だけでなく保湿、抗菌作用などの機能をもつ
#まさにナチュラルクリーニングで可能にできることばかり♡

合成界面活性剤

自然界に存在する物質ではなく、人が人工的に合成して作った物質
種類がたくさんある!
さまざまな構造のものを作ることができる。

合成界面活性剤の特徴

洗浄力が高いが、すすぎに大量の水が必要。
#合成洗剤は少量で油を落とす反面、泡がなかなか切れない。これは生分解性が低いためで、河川や海洋に流れると水生生物に悪影響を与えることにつながる。
安価でたくさん作ることができるが、石油などの安い原料を使うことでお値段が安く大量に生産できる
#石油系は自然界のものと大きく異なり長く残留し環境問題がでてくる



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