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記録する現在|エッセイ

久しぶりなのですが、エッセイを書こうと思います。エッセイといっても日記帳のように自分の想いをつらつらと書くようなものです。時間に余裕がある時でいいので、気が向いたら読んでいただけると嬉しいです。

今回は、ぼくが詩を書こうと思った理由についてもう少し詳しく話そうと思います。自分は基本的に生きることに向いてません。他人の顔をうかがいすぎて、思っていることを言えなかったり、満たされないと嘆いたり、根が暗くてマイナス思考だったり、色々と欠落があります。過去の自分の投稿(もう削除しました)を読んでいただいた方なら分かると思いますが、本当にどうしよもなく暗い人間です。

ですので、あまり一般向けの投稿してきませんでした。当時のぼくは、今どん底にいて明日に希望を見いだせず、死にたいと泣いている方に向けて、文章を書いてました。理由は、自分も過去にうつ病を患っていて、あの時の苦しみを痛いほど知っているからです。過去のぼくは死にたくて死にたくて、涙が止まらなくて、自分を傷つけた時もあります。今も思い返すと胸が締め付けられます。

まぁそういう経験もあったということで、同じ状況に今陥っている方をみていると、苦しくて泣きそうになります。どうして自分は何もできなんだ。どうやったら悲しみを拭いきれるかと思って、とにかく書き続けました。生きることをやめないでって。

でもそれは、自分のエゴでしかなかったのかもしれません。生きることも死ぬことも、その人が決めていいことです。ぼくが止める権利なんてありません。自分もいまだに希死念慮はなくならないのに、死ぬなって他人に言うのは不条理ですよね。きっと、死ぬことを目的に生きている方もいます。その方も尊重されるべきです。だから、自分のエゴを押し付けてまで生きることを強制するのはおかしいのかなって思いました。

ただ、ひとつぼくが変わっていないことは、明日に少しでも希望を見いだしてほしいということです。あなたの苦しみも悲しみも必ず報われる。もう一人で自分のことを責めなくていい。そう言い続けたいです。傷ついた分だけ強くなるのは嘘だとしても、あなたの優しさは偽りのない真実なのだから。大丈夫なんだよ。そう直接伝えに行きたいぐらいです。

自分の詩でも、なるべく前向きになれるような物語にしています。少しでも辛い現実から逃げられたらいいなっと思いながら試行錯誤しながら書いています。といってもまだまだ初心者なので分かりづらいと思いますが、そんな中でも読んでくれる方もいるので、とても励みになっています。もっと良い詩を書けるように頑張ります。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。どうか読者さんもご無理はせずに、素敵な一日をお過ごしください。また詩でお会いしましょう。

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