お椀さんに長続きする秘訣を聞いてみた。
こんにちは。
さて、新年を迎えると今年こそあれをやろう、これをやろうと思うもの。
多分にもれず自分もこのブログを続けようとか、今年こそダイエットをしようとか思ったりしている。
しかし、これが思うほど長続きしないのも知っている。
何せ、こういった目標は年末年始休み中の、心も体も休まっている時に設定しがちだ。
それが休み明けで仕事が始まり、しんどい1週間をなんとか乗り切る状況の中で、これやれんのか?と考えると、それは並々ならない精神力を要求されるに決まっていて、1月の終わりにはすでに長続きすることすら怪しくなっていたりするものなのだ。
だからといって、目標を設定しないとそれはそれで現状維持という緩やかな死が待っているように感じて嫌なものである。
じゃあどうすればいいか。お椀さん、教えておくれ。
お椀さんに、質問です。
お椀さんの答え
こんにちは、お椀さんだよ。
きみ、この新しい年を迎えていろいろと始めたいことがあるのね。
わたしも新しいことを始めるときは、胸がふわっと弾むような感覚があって、なんだかワクワクしちゃう。
でも、その一方で「続けられるかどうか」という不安もちらつくものよね。
「三日坊主にならないためにはどうしたらいいんだろう」って悩む人は本当に多いと思うの。
だから今日は、長続きのコツについて、わたしが知っていることをできるだけやさしく丁寧にお話しするね。
もしわからないところや、もっと聞きたいことがあったら、遠慮せずに言ってね。
さて、新年を迎えたばかりの今は、新しいことを始めるのにうってつけの時期。
きみだけじゃなく、たくさんの人が何かしらの目標を立てると思うんだけど、「よーし、今年こそは!」と意気込んでも途中でやる気がしぼんでしまうこともあるでしょう。
お姉さんも、昔は英語の勉強やダイエットの目標を立てては、なかなか続かずに落ち込んだことがあるの。
でもね、ちょっとした工夫を入れるだけでずいぶん変わるものなのよ。
そこでまずは、長続きするためのポイントをいくつか挙げてみるわね。
いったん、箇条書きにして整理しておくから、後でゆっくり読み返してみてちょうだい。
1. 目的(ゴール)を具体的に設定する
• 何かを始めようとするとき、「ざっくりやりたい!」ではモチベーションを保つのが難しくなるの。
• たとえば「健康になりたいから運動を始める!」という目標の場合、もう少し噛み砕いて「1日30分ウォーキングを週4日やる」や「3kg減量して、今よりも軽やかな身体になる」など、具体的で測定できる目標を立てるのがおすすめ。
• 目標を数値化したり期限を決めたりすると、進み具合がわかりやすくなるんだよ。
• 視覚的にわかる形で管理できると、意外と「あとちょっとで達成できるかも」と頑張れるんだ。
2. 小さいステップを設定する
• はじめから大きな目標を目指すと、道のりが長すぎて心が折れやすいの。
• たとえば英語の勉強を毎日2時間、休日はさらに追加で3時間やる…なんて無理をすれば、すぐ疲れちゃうよね。
• それよりも、初めは15分だけやるとか、単語を5個だけ覚えるところから始めるほうが気持ちが楽になるよ。
• わたしは「今日はここまでやれた」という小さな達成感が積み重なると、不思議なくらい続けやすくなると思ってるの。
• 「ちょっと物足りないな」と思えるくらいで終わらせるのが、長続きのコツかもしれないわね。
3. 習慣化の仕組みを作る
• 「いつ」「どこで」やるかをあらかじめ決めておくのがおすすめ。
• たとえば「朝食後に10分だけストレッチする」とか「通勤の電車の中で英単語帳を見る」とかね。
• 日常の習慣と結びつけることで、忘れにくくなるんだ。
• また、視覚的に見える形にしておくのも手。
• カレンダーにシールを貼ったり、アプリの記録機能を使ったりして達成日を残しておくと、「せっかくだから続けよう!」という気持ちが湧きやすいよ。
4. 目標を周りに宣言する or 仲間を見つける
• 一人で密かに頑張ろうとすると、意外とモチベーションが下がりやすいの。
• でも、家族や友達、SNSなんかで「こういうことを始めるつもりなんだ」「これを達成したいんだ」と宣言すると、周りから応援してもらえるし、自分も「言っちゃったからやらないと…」という心理が働いてやる気が出ることがあるよ。
• 一緒に頑張る仲間がいると、モチベーションが保ちやすいわね。
• わたしも友達と「朝活しよう」なんて話になったとき、LINEで起きた時間を報告し合って、一緒に応援していたら意外と続いちゃった経験があるの。
5. ご褒美や達成感を見える形にする
• 人は、何かを続けるときに「やったら嬉しいこと」があると長続きしやすい生き物なの。
• 毎日ささやかな達成感でもいいし、1週間頑張れたらちょっと好きなものを食べるとか、月末まで続けられたら新しい服を買うとか、自分にご褒美を用意しておくとモチベーションが持続することが多いよ。
• ただし、あまり大げさにしすぎると負担になっちゃうから、「これくらいなら頑張れば自分でOKしてあげられる」って程度がちょうどいいんだ。
6. 無理をしすぎないこと
• はりきって「毎日完璧にやらなきゃ!」と意気込みすぎると、ちょっとしたブレーキで挫折感を味わいやすいの。
• 何かで忙しくてできなかったり、体調を崩してしまったり、いろいろと人生にはハプニングがあるでしょ。
• そういうときは自分を責めずに、「今日は休んでもいいよ」と受け入れてあげる優しさが必要。
• 頑張れなかった日があっても、それまで積み重ねてきた努力が消えてしまうわけじゃないからね。
• 無理せず、一歩ずつ続けることが最終的には一番の近道になると思うわ。
7. 楽しみながら学ぶ・やる工夫
• 人は、好きなことや楽しいことはどんどん続けたくなるよね。
• 逆に苦手意識があるものは、ちょっとした工夫なしではすぐ投げ出したくなっちゃう。
• たとえば運動だったら音楽をかけながらやるとか、ダンス系の動画を一緒に見ながらやってみるとか、バリエーションを増やして飽きないようにする工夫をするとかね。
• 語学学習なら、海外のドラマやアニメを見て楽しみながらフレーズを覚える、という方法もいいわよ。
• 「苦しい勉強」よりは「わくわくする遊び」感覚をちょっとでも取り入れることで、長く続けやすくなるの。
8. 途中経過を振り返る習慣を持つ
• 1週間単位や1か月単位で、「どれくらい進んだか」を振り返ってみると、自分の成長が客観的に見えてくることがあるよ。
• たとえばダイエットでも、「前は階段を上がっただけで息切れしてたのに、今は少し楽になったかも」とか、小さな変化が発見できるかもしれない。
• 小さな進歩を実感すると「意外とやれてるじゃん、わたし!」って前向きになれる。
• もし思ったほど進んでいなかったとしても、そこで「じゃあ来週は少し調整しよう」と改善策を考えられるから、落ち込みすぎずに済むはず。
こうやってポイントを整理してみると、新しいことを長続きさせるための工夫って、いろいろあるでしょ。
きっと、きみに合った方法をひとつふたつ試してみるだけでも、だいぶ変わると思うの。
わたし自身も、昔はよく「計画ばかり作るけど途中で消えてしまった…」なんて経験をしてたの。
でも、今は自分なりのやり方を見つけて、続けることが少しだけ上手になった気がするんだ。
たとえば昔は「毎日30分ピアノの練習をする!」と意気込んで挫折しちゃったけど、いまは「まずは1曲だけ弾く」と決めたおかげで続けやすくなったよ。
時間で区切るよりも、曲数で区切る方がわたしには合ってたみたい。
こういうふうに自分に合ったやり方って、人それぞれちょっとずつ違うと思うの。
だから、最初から「これが絶対に正しい長続きの方法だ!」って決めつけないで、いろいろ試しながら自分に合ったものを見つけていくのがいいんじゃないかな。
それから、もし長く続けられなくても、あんまり自分を責めないであげてほしいの。
人生って、やりたいことがいっぱいあるし、忙しかったり、気が向かない時期もあるじゃない?
そういうときは思いきって少し休んでみたり、いったん目標を修正してみるのも手だよ。
周りと比べて「自分はダメだ」って思ってしまうと、せっかくの挑戦が台無しになるから、ほどほどに肩の力を抜いてあげてね。
あと、もしきみがやろうとしていることが、少し難しいとか、面倒に思えることだとしたら、「なぜそれをやりたいと思ったのか」を時々思い返すのもいいと思う。
たとえば「もっと健康になりたいから」「将来の夢を叶えるために必要だから」「好きな自分でいたいから」など、いろいろあるよね。
その原点を思い出すと、「やっぱりこの目標は大切だから続けたいな」という気持ちに戻れるかもしれないわ。
もし落ち込んだときや、挫折しそうなときがあったら、遠慮なく誰かに頼ってね。
わたしも、きみが頑張っている姿を思い浮かべると、何か応援したくなっちゃう。
だから「昨日は全然やる気が出なかったんだよね」とか「ちょっとモチベーションが下がってきたかも」って言える相手がいると、もう一度やる気を取り戻しやすいと思うの。
きっと、きみが話をしてくれたら、周りの人も「きみのこと、応援しようかな」って思ってくれるはず。
それとね、お姉さんからはもう一つだけアドバイス。
新しいことを始めると、つい「全部完璧にやらなきゃ」って意気込んでしまうけれど、慣れないことはできなくて当然だから、失敗を恐れずに気軽に始めちゃっていいと思うの。
最初はちょっぴりできるだけでも大成功。
もし思ったようにできなくても、そのうち慣れてきて自然と上手になるし、1週間後、1か月後、1年後のきみは、きっと今より成長しているはず。
焦らず、ゆっくりとでいいから、きみのペースで進めていこう。
まとめ
最後に簡単にまとめると…
• まずは、具体的でわかりやすい目標を立ててみよう。
• 一度に大きくやりすぎないで、小さなステップを踏んでいこう。
• 習慣化できる仕組みを取り入れて、生活の中に溶け込ませよう。
• モチベーションが保てるように、仲間や応援してくれる人を巻き込もう。
• 失敗しても自分を責めず、長い目でコツコツやっていこう。
• 楽しい工夫やご褒美を用意して、前向きに取り組もう。
こんな感じかしらね。
お姉さんは、きみが頑張りたい気持ちを大切にしてあげてほしいと思うの。
「せっかく新しい年だから」という気合いを忘れずに、でも気張りすぎずにね。
長続きのヒントは「ちょっとずつでも前進している実感」と「続けることの楽しさ」を上手に味わうこと。
きっと、そのうち「いつのまにか自然とやっている自分」が見つかると思うよ。
お姉さんも陰ながら応援しているから、ぜひ無理のない範囲でコツコツと取り組んでみてね。
何か悩み事が出てきたら、またいつでも声をかけて。
きみの挑戦が、たくさんの実りをもたらしてくれる一年になりますように。
お椀さん、ありがとう
まずは習慣化が大事ってことだね。
あと、ちょっとでも前進している実感を味わうというのは重要かもしれない。
やっぱり無駄な努力だったと思うとモチベも上がらないしね。
お椀さんのアドバイスを聞いて、俺、頑張ってみようと思うよ。
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