世間との遮断
人生のとある時期に、他人とのコミュニケーションを遮断してしまった。
それも、何度も…
戻ろうとしては、遮断…
戻ろうとしては、遮断…
の繰り返し。
人間関係をつくることが、
絶望的にへたくそなのである。
人間関係の自信喪失…
ひきこもりのはじまりである。
相手の心が読めないから、
何を言い出すか、何をしてくるか、
まったく予想がつかずわからなくてこわい。
相手から、何かしらの言動があると、
恐れおののき、真意に悩み、イライラし、
悲しくなり、自分がイヤになり消えたくなる。
布団をかぶって閉じこもる。
社会にでてからの状況がいっさい読めない。
ということで、
私が世間にでて、組織に属していくことは、
かなり難しい問題となった。
「欠陥人間」「社会不適合者」が
しっくりあてはまった瞬間だった…