不払い損保ジャパンと交渉忘備録①「序章、ハイエースの件」
今日は令和7年2月27日
終わりそうで終わらない損保ジャパン(以下、損J)との戦いを綴ってみる。
ここに綴ることにより、自分の意見を客観的に見ながら、また、誰かに助けを求めるときに伝える手段として残していく。
事の発端は令和6年10月、N先輩兄弟が営んでる車屋さんからの相談だった。
N先輩「ちょっと相談なんだけどさ、損Jの案件で、修理後に交換した 部品の納品伝票を全部提出しろって連絡あったけど、今ってそんな感じなの?」
W「え、交換部品の伝票全部ですか??いやぁ、たまに伝票くださいって言われることありますけどね、さすがに全部は無いです。なんか悪いことしたんじゃないですか?笑」
N先輩「いやいや、なにも悪いことしてないよ。それがさ、お客さんがぶつけられたっていうから車預かって、修理前に損傷画像を損保ジャパンに送ったらアジャスターから修理進めてくださいって言われて、あ、アジャスターから途中写真お願いしますって言われたから修理進めた」
W「え、そんだけですか?ちっちゃな傷で交換してるとか、今回の事故じゃない傷とか請求してるとか?」
N先輩「いやいや、それは無い、だけど、途中写真撮り忘れてて。それをアジャスターに言ったら伝票全部出せって言われてさ」
W「あーなるほど。でもさすがに全部は言い過ぎでしょ。なんか理由あるんじゃないですか?もう一回聞いてみてそれでも全部っていうなら理由を文書で回答してくれって言ってみたらどうです?」
N先輩「分かった。そうしてみるね」
そう言って初めてのやり取りは終わった。
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遅れましたがWこと私の自己紹介をしておきます。
1975年生まれ、自動車修理、主に鈑金塗装業の経営者です。26歳で起業したので現在創業して24年目になります法人会社の代表です。
揉め事は好きではないですが、一度相談を聞いてしまうとどこに原因があるんだ?って車の修理みたいに突き詰めてしまう方でもあります。
今回の件も、ちょっとした相談がまさかこんなに長くなるなんて、と思いながら、綴っております。
話も日が経つにつれて複雑になってきており、誰かに相談したいときも、伝え方に感情が入ってしまったりして上手く伝わらなかったりするのでここに記して読んでもらうことにします(そうお願いしたい)。
ちなみに先ほどの事故案件は
平成19年式ハイエース、交差点で停まっているところに相手(損J契約者)がハイエースの前面にぶつかってきたという無過失の被害事故。
保険会社は損J、損害調査アジャスターはT損
事故日は令和6年6月、だったと思う
話を戻そう
後日、N先輩からT損へ電話をしたところ
N先輩「いくら途中写真を忘れていたからと言っても納品伝票全部提出とはあんまりじゃないですか?それでも出せという事であれば提出する部品名と理由を文書で回答をお願いしたい。今まで修理してきて以前はこんなこと言われたこと無いですよ」
T損「提出は使用した部品の全てです。文書で回答するのは上席に確認します」
N先輩は沸々と怒りがこみ上げながらもそれを抑えて電話を切る
後日、T損の上席というI損から電話が入る
I損「上席のI損です。弊社のT損がお話した内容は私ども損Jの意向で問題ありません。修理には事実確認が必要ですので事実を確かめる途中写真が無いのであれば納品伝票を全て提出していただき修理の事実を確認します。今電話でお伝えしましたので文書での回答はいたしません。なお、以前はこんなこと言われたことない、とのことですが損JとN先輩会社はここ一年取引がありませんし、その前にあった案件も全損払いしたものになります。伝票の提出をお願いします」
N先輩は文書を出す必要が無いと言われたこと、そしてさらに「お宅とは最近取引ありませんよ」と言われたことに堪忍袋の緒が切れかかっていた。
さっそくN先輩から報告があり、
N先輩「聞いてくれよ、上席のI損と話した。そしたら文書は出さない、お宅とはしばらく取引が無い、伝票は全部出せ、だってよ。どうしたらいい?」
W「さすがにイラっとしますね。。ちょっと代わりに話してみてもいいですか?近いうち行きますね」
と言って普段はとても温厚な、でも怒っているのか呆れているのか、冷静でいようともプンプンしているN先輩と電話を切る
さて、どういう事やら。
と思いながらもWが話に入ればそれとなく解決するんじゃないかと、
思っていた。この時は…
つづく