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10年以上苦しんだ皮膚病が18歳目前に奇跡的に完治した話――薬は不要でした

18歳と9ヶ月になる私の愛犬、雄のトイプードル。彼が6歳の春先に体臭が少しずつきつくなり始めたのを、今でもはっきり覚えています。それから間もなく、「脂漏症」と診断されました。それ以来、薬用シャンプーを使って3〜5日に1回の薬用シャンプーを欠かさず続けてきましたが、翌日には再び被毛がベタつき、体臭も気になるほどでした。

触れるたびに手を洗わずにはいられない状況で、育児に追われていたこともあり、彼と触れ合う時間が自然と減ってしまったのも事実です。申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、彼の痒みがひどく、血が滲むまで体を噛む姿を見ると、どうすることもできず、ただケアを続けるしかありませんでした。

動物病院にも何度も相談し、指定された食事改善や対処療法を試しましたが、症状が改善することはなく、むしろ年々悪化していきました。「これはもう彼が死ぬまで一生の付き合っていけないのだ」そう思いながらも、彼に少しでも快適に過ごしてもらうために最善を尽くしてきました。

ところが、彼が18歳を迎える直前、それまで10年以上も悩まされていたこの皮膚病が突然、完治したのです。私自身、信じられない気持ちでした。何がきっかけでこんな奇跡が起きたのでしょうか?

18歳9ヶ月の現在

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