ストロングゼロと999.9の話
最近晩酌が欠かせない。彼氏と夕飯を一緒にとれないときの密かな楽しみでもある。
なんなら彼が今日は友達と夕飯食べに行くよ、と言うと「よっしゃー」という気分になる。
飲み会やお酒の席での大きな失敗はした事がない。と思う。
ふらふらになって腕を組んでもらって歩く事はあっても、その場でゲ◯ったり記憶をなくしたり、U先輩のようにバイトの子の乳を揉んだりもしない。
その日仕事が終わり、いつものようにスーパーで食材とお酒を買う。ケースで買ったりするとつい飲み過ぎてしまいそうで、いつも毎日飲む分だけ買うことにしている。
「ビールは家にあるし…チューハイだけ買おう。999.9(フォーナイン)飲んだ事ないな、買ってみよう。」
「明日母親が泊まりに来るって言ってたな。母も飲むだろうから買っておこう」
そうしてカゴの中にはストロングゼロと999.9。どちらもロング缶。
帰宅しておかずを準備してさあ私の時間だ!
.
.
.
午前3時
トイレで座り込んでいた。
記憶は、ある。
ロング缶二本を飲み切ってすぐ、ものすごいめまいと頭痛。ぐらぐらゆらゆら。チョーきもちいい。ベッドに倒れ込む。眠れない。
頭が痛くて気持ち悪い、トイレへ。
酒と共にかき込んだインスタントラーメンが丸ごと戻ってきた。サイコー。
はじめてお酒で死ぬかと思った。トイレで泣いてたかもしれない。
いかんいかん。あした会議だ。眠らねば。
吐いたらスッキリしたのかそこそこ寝た。
次の日も悲惨だった。
会社についてすぐ朝飲んだR-1が胃からただいま〜。真っ青な顔で相当心配された。
おひとり晩酌で酩酊状態なんて恥ずかしくて言えず、体調不良ということで通した。
相変わらず頭痛は続いていたが夕方には少しはマシになった。サイアクの1日だった。
夕飯を食べたらかなり回復した。寝た。
以上がストゼロと999.9の話し。
完全にアル中じゃん。
この時はロング缶二本をたぶん1時間かけずに飲み干してたと思う。もう二度とやりませんし、ストロング系チューハイがトラウマになりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?