こんな時だからこそ、おしゃれを楽しみたい

ここ1週間ほど、全国的にコロナの感染者数が増え、第3波?なんて騒がれだしていますね。

私もコロナ禍が始まって以来、(感染状況が比較的落ち着いていた頃含め)休みの日に外出したり、人と会うことは大きく減りました。しかし今日は珍しく気が向いたので、美術館目当てに一人で六本木に行ってきたのでした。


自宅の最寄り駅から、乗り換えをするターミナル駅に行くまで。

見かけた人たちの服装が、なんだか沈んで見えました。

今年はグレーがかった色が流行のようだけど、落ち着いた色を着ていても、地味にならないおしゃれな人はたくさんいるはずです。

しかし町ゆく人たちの服装はそうではなく、「地味」「着られるものをとりあえず着ている」人が多い印象を受けました。※完全に主観ですが・・・

出かける機会は少ないし、暗くなりがちな世の中で、おしゃれは不要不急のものと見なされてしまうのかもしれない。

それでも私は、こんな時だからこそおしゃれを楽しみたいのです。


なぜおしゃれしたいのか

シンプルに、おしゃれすることが好きだからです。笑

特に今は外出する機会が少ないです。出かけるとしても徒歩圏内がほとんど。だからこそ、たまに徒歩圏外に外出するときは気分が上がる装いをしたいと思います。

今日は六本木ヒルズでアート鑑賞をしたついでに、下の階のお店も少し覗いてみました。普段から見るセレクトショップの店舗もありましたが、土地柄(ビル柄?)ちょっと買う気の起きないようなお高い服がたくさん置いてありました。普通は2万円以下の服が多いお店なのに、5万円越えの服がごろごろある感じ。

でも、高い服って安い服よりもパワーがあるような感じがするんですよね。カラフルで個性的なものもたくさんある。そんな服たちの魅力を引き出せるよう、服がよく見える綺麗なディスプレイがされていました。

ユナイテッドアローズで全身ピンク系とか全身黄色系のマネキンが置いてあって、心奪われました。ビームスでは、何種類もの個性的な布を組み合わせたジャケットが目を引きました。どれも試着する勇気は出ませんでしたが、気分が上がりまくり。イラストで描いてみたい。

(このテンション、伝わりますでしょうか・・・?笑)

高い服を買うこと=おしゃれ とは限らないと思います。でも、気分が沈みがちな世の中だからこそ、気分が上がる服を身にまとうことの重要性を感じました。


反論①:おしゃれしづらい空気

そうはいっても、外出したり人と会うことに抵抗感を持たれがちな空気の中です。おしゃれして出かけるなんて浮かれてる!と思われたくはないですよね。私もそういう遠慮、抵抗感のようなものはあります。

しかし、「おしゃれすると浮かれてると思われる」なんて、単なる思い込みかもしれません。

それに、「マスクを外して大声でしゃべっている地味な服装の人」より、「手洗いマスク消毒など基本的なことを押さえた派手な服装の人」の方が、しっかり感染症対策しているのは明らかです。やるべきことはやった上で、好きな服着て堂々と歩けばいい。今はそう思っています。

※事情があってマスクができない人もいらっしゃいます。そういう人たちを批判する意図はありません。


反論②:そもそもおしゃれに興味ない

ジャージからスーツに着替えると気持ちが引き締まるように、服装を変えることによって気持ちが変わるのは事実だと思います。しかし、おしゃれに興味ない人に対し、適当な服ばかり着るなと強制することはできません。

おしゃれに興味ない人からしたら、外出する機会が減ったことで、服装を着にしなきゃいけない苦痛から解放された面もあるのかもしれません。

服ではなく、もっと好きなことや興味あることに時間やお金を使えるようになるのなら、幸せなことなのかもと思います。


それでも私は

ファッションが、おしゃれが好き。

どんな時でも、最低限守るべきことはきちんとやった上で、おしゃれを思い切り楽しみ続けたいです。



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