与三郎(仮)

サラリーマン。外資系企業、海外勤務、金融機関、そして。

与三郎(仮)

サラリーマン。外資系企業、海外勤務、金融機関、そして。

最近の記事

消えゆくお気に入り、コーヒービーン&ティーリーフ

2015年に日本に進出してきたコーヒービーン&ティーリーフ(CBTL)。ドリンクだけでなく、ケーキやクッキーといったスイーツメニューも豊富、コンセントも多く備え付けられているので、日本第1号店である日本橋店には好んで行っていた。客としての満足度は高い店。 「米国最古のスペシャルティコーヒーチェーン」とのことで、進出当初は東京ガーデンテラス紀尾井町や南青山などの一等地にも出店していて、店舗数の最大瞬間風速はWikipediaによると12。しかしピークは日本進出、たった1年後で

    • 2021年の抱負

      毎年、年初はSNSをアクティブにやるけど、休みが明けると止まってしまう。その反省もあり、年明けを待たずにnoteを上げ続けていたが、本の抜粋ばかりなので、今年は自分の意見を交えながら投稿していきたい。 ということで、まずは今年の抱負から。 1.肯定的な言い回し、ポジティブな心意気。いちいち頭に来る時は、最悪への想定が足りないだけ。 2.未来志向。未来に繋がらない気苦労は受け流す。そして目先の気分でなく、ゴールを見据えてそこに執着。 3.悩む時間という無駄減らし。代わりに余

      • 経験の効用

        経験というのは、物事を3次元で見て、五感を使うこと。そう考えると、バーチャルはリアルの経験に勝てないということになる。 これって、読書や教育に似ている。読書や教育の効用は、体験していないことを刷り込みによって疑似体験をしたり、あるいはこれまでの限られた経験にレバを掛けて、理解を深めるきっかけとなるもの。 同じ本を時間を空けてもう一度読んだとしても、その間に積み重ねた経験により、学びとなるポイントは変わるもの。 経験に勝るものはないということを再認識する次第。

        • 北欧の人が好きなストーリー?

          コロナ流行で、海外渡航の敷居が高くなってしまった。 これまで、有難いことに出張で色々な国に行く機会があった。出張の一つの楽しみが、飛行機での映画鑑賞(仕事が片づいていて自由な時間になっているという意味でもあり、一層ありがたい)。 映画のふとしたシーンに感情移入するのが好きなので、見る映画は専ら邦画。日本人が演じ、舞台が日本で、どこかしらに日常生活にリンクするシーンがあるから。 外資系航空会社でも日本発着であれば、いくらかは邦画の選択肢がある。大抵は人気映画なのだが、一線

          きっかけは運、カギはその後の努力(その2)

          (前回の続き。) 就職活動を終え、内定先も決まった5月中旬に、突然ケータイが鳴る。書類選考の後2ヶ月は連絡がなかった、受けたことも忘れていたような外資系企業。面接の打診だった。 3月に損保会社から内定をもらってからというもの、選考に落ちるたびに「ペーパードライバーの自分が自動車保険を売るのか!」という恐怖が日に日に増していた。4月の終わり、結構行きたかった鉄道会社の最終面接までたどり着き、そのときは面接前の何日はずっと下痢だった。せっかくのチャンスなのに、就活疲れかバカな

          きっかけは運、カギはその後の努力(その2)

          きっかけは運、カギはその後の努力

          『「やれるか?」という質問には、とにかくハイと答え、やり方は後で考える』。そんな話をネットや本でたまに見る。 確かに、人生ってそんなもんだと思う。今ある自分の強みは生まれたときから備わっているものではなく、努力で培ったもの。そして、努力をする何かしらのきっかけがあったということ。 大学を出るまでとにかく安定志向で、無難な選択肢を選んできた。車の運転すら嫌だったくらい。アルバイトも、ベタにチェーン系の飲食店。「英語が得意だから留学するべきかな?」とも思いつつ、行きたいわけじ

          きっかけは運、カギはその後の努力

          「海外人材とは」を考えてみる

          私はザ・サラリーマン。 留学経験はないけれど、受験科目としての英語が得意なだけで、付け焼刃のTOEIC 900点で欧州系の外資系企業に文字通り補欠採用され、社会人生活がスタートした。 内定辞退をしてくれた人(確かMさんだったかな。会ったことないけど)には、今も感謝している。今となっては、ビジネスで抵抗なく英語が使えるようになったおかげで、心の平安を保って生きていける。 今でも何となく仕事はこなせても、進んで道を切り拓いていくリーダーではない。ナンバー2が心地よいタイプ。

          「海外人材とは」を考えてみる