肥前長崎港町へ②
思いがけず昼過ぎにホテルにチェックインできて少し休むことができた
ホテル待ち合わせのオンラインコミュニティお仲間さん「ともちゃん」も少し早めに到着したので、フロントの方に許可をいただいて私の宿泊している部屋に一旦上がってもらった
ともちゃんとは初対面だけど、ずっとオンラインコミュニティのインスタグラム上でやり取りしているので初対面だけど初対面じゃない感覚（お仲間さんと会うといつもそんな感じ、直々に会うってことは日頃Instagram上でやり取りしているってことなんだな）
下手したらそのままホテルで話し込んでしまいそうだったので、「続きは歩きながら」ということで出かけることに
☆さくら猫と大浦諏訪神社
ともちゃんも色々考えてくれていたのだけど、9度目（多分）の長崎なのでおおよその観光地は回ってしまっていたので、上げてもらった候補の中から大浦天主堂近くの「大浦諏訪神社」へ向かうことに（ここは初めて）
ホテル前から路面電車があるのだけど、私は歩くの平気なのでともちゃんもOKということだったから、ホテル近くにあるオランダ坂から石橋電停の方へ歩くことに
途中で地域猫、去勢済みの印で耳をカットされた「さくら猫」に遭遇
いつもニャンコの居そうなところへ行くときは「貢物」を持参するのに今回は早朝移動すぎて忘れてた 近寄ると逃げていった・・・・
◆大浦諏訪神社
大浦天主堂の裏手にある「大浦諏訪神社」は案内してくれているともちゃんの産土神社なのだそう
ちなみに「長崎くんち」の諏訪神社はまた別の場所にある
何度目かの長崎の時に「長崎くんち」もみたなぁ〜
長い階段を上がっていく
小さいお社と境内ながらも歴史ある質実剛健といった感じの大浦諏訪神社
また再び長崎に来られたこと、ともちゃんと会うことができたことなど感謝をお伝えする
そしたらここでもまた「おみくじ」をば・・・・（1年以上「大吉」にお目にかかっていない）
さてさて今回はいかに？？？
中吉でした〜、大吉であろうが末吉であろうが書かれている内容が肝心
そのおみくじを引いた時の自分にとって必要なことが書かれているものね
待ち人→来るでしょう
旅行→思い切って出よ 吉
学問→自己への甘えを断ち目標を定めよ
ふむふむ・・・・ありがとうございます
ともちゃんと互いのおみくじの内容についてあれやこれや話しながら神社を後にする
そして再びニャンコに遭遇
ちょっと長毛でもふもふの美人さん（いや、オスかもしれない？？）
この子はさくら耳ではなかったなぁ、飼い猫なのかもしれない？
☆大浦天主堂から新地中華街方面へ
大浦諏訪神社参拝の後、大浦天主堂前へ
某セキュリティ会社の制服を着たモデルさんの撮影をしていたので、ささっと大浦天主堂だけ写真を撮って後にする
そこからまた、おしゃべりしながらテクテクとたどり着いたのは新地中華街
修学旅行生らしき学生グループや観光客で賑わっているように見えたけど、意外とお店は閑散としたかな 木曜の昼下がりはそんなもんかな？
前日までお天気が悪かったという長崎、川面に映るランタンと青空に感謝
☆長崎駅でStarbucks
話は尽きることなくどんどん歩みを進めていたけど、途中「桜町電停」で路面電車に乗車する（2泊3日でこの時1度しか路面電車利用しなかったな）
そして向かったのは長崎駅、アミュプラザ長崎という駅ビルに新館ができて屋上が庭園になっているのを見よう！ということで
そういえば、毎度長崎に来ても空港リムジンバスで新地中華街で降りちゃうから長崎駅はほとんど来たことがなかった
真新しいアミュプラザ長崎の新館へ入り屋上へ行くと目についた「Starbucks」のマークに「まずお茶しよう〜」と入店
運よく落ち着いて話せる端っこのエリアで広々使える席が空いて、コーヒーを飲みながらおしゃべりに花が咲き✨気づいたら夕刻に
私はこの後の予定もあるのでここでお別れに
屋上庭園の電飾も点灯して綺麗
二人で記念写真（なんか二人眼鏡もしてて似てない？）
雪の結晶の電飾が暮れゆく青空バックに映えて綺麗
夜は夜で綺麗なんだろうな〜
長崎駅前の電停でともちゃんを見送ったら、私は次の目的地へ
☆めがね橋から思案橋へ
Starbucksでしばらく座っていたので足腰も復活したので歩く
どんどん暮れていく空を見て「明日は稲佐山へ行ってみよう」と決めた
市役所前から中島川へ出て川下へ向かうと見えてくるのは「めがね橋」
ランタンフェスティバルの名残でたくさんランタンがかかっていたけど点灯されておらず それでもまだ薄暮の時間なので黄色いランタンが鮮やかに目に映る
めがね橋、何度来ただろう〜
護岸の石に「ハート」の形をした石が埋められた箇所があり、恋愛成就のパワースポットとして知られているけど、それは翌日に持ち越し
めがね橋が川面に映ってまさしく「メガネ」
1634年ごろに作られた日本最古の石橋、めがね橋のかかる中島川には他にもいくつか石橋がかかっていて、一つ一つ見て回っても楽しい
どんどん日が暮れていくので歩みを進める
◆元祖茶碗蒸の「吉宗」
浜町のアーケードをちょろっと、観光通りから脇へ入るとたくさんの赤い提灯が目につく「元祖茶碗蒸しの吉宗」だ
私が「吉宗」を知ったのはOL時代の上司が銀座にある「吉宗」へつれて行ってくれたのがきっかけで、最初「吉宗」を「よしむね」だと思っていたら「よっそう」だったとう😂 そして残念ながら何度も長崎に来てはいるけど「吉宗本店」は一度も入ったことがない 今回も写真を撮っただけ
路地裏を抜けて大通りに出るとそこは「思案橋」
☆長崎名物中華料理「天天有」
私が「吉宗本店」にいくことがないのは、お目当てのお店があるから
そのお店は思案橋の電停近くの「思案橋横丁」入ってすぐ
長崎名物・中華料理「天天有」だ
初めて訪れたのはホテルニュータンダと同じく2度目の長崎旅行
2日目に合流した友人カップルの彼氏が「長崎ちゃんぽん食べたい」といって調べていたのが天天有だった
もう20年以上前のこと、当時は現在の店長のご両親が営んでいて店内に猫がいてちゃんぽんのかまぼこをあげたりした覚えがある
今がご兄弟で営んでおり、中華鍋を振るう弟さんと数年前に連絡先交換しているので前もって連絡すれば良かったけど、サプライズで行こうと連絡してなかった
入店してお兄さんに席に案内される（お兄さんは気づいてない）、弟さんは厨房にいて見えない
ひとまず生ビールを頼むとジョッキに入り切らなかった？？のかジョッキとコップで生ビールが出てきた😂
ちょっとしたら他のお客さんの注文を厨房から運んできた弟さん、背を向けていた私はおもむろに振り返る 目があって
え〜〜〜〜〜〜！！！！と弟さん、私は席を立ち上がり二人でハイタッチ（笑
さっそく「特製皿うどんをお願いします」
そう、私は「皿うどん派」、20数年前に初めて来た時から「皿うどん」
というか「ちゃんぽん」が苦手 天天有の名物は「長崎ちゃんぽん」にもかかわらず、私は毎度「特製皿うどん」を頼む
待ってましたの「特製皿うどん」
これこれこれこれ〜！
ちなみに「特製」のつかない「皿うどん」もあるけど、私は決まって「特製皿うどん」、両者の違いがなんなのか知らない（笑
「一度、ちゃんぽんも食べてみてくださいよ」と弟さんに勧められて、ちゃんぽんを食べたことがある
皿うどんの餡もちゃんぽんのスープを使っているので美味しいのだけど、私は揚げめんに絡めた「ちょっと甘めの餡」が好きなんだよね（ちゃんぽんのスープにちょっと砂糖を加えてとろみをつけている）
やっぱり「特製皿うどん」が好き〜
味変で「金蝶ソース」をまわしかけて食べるとさらにおいしさが増す
3時起床で長崎に来てずっと歩き回っていたので、流石に疲れも出たので久しぶりの再会も束の間、食べ終えたら一路ホテルへ
帰りも新地中華街を通ったけどランタンは灯されておらず、21時前と言うのにお店も半分は閉店して、思ったほど賑わってなかったのはやっぱりコロナのせい？
→→次回へ続きます
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