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野良猫から家猫へ・ニャン介記録#001
『奇跡の出会い』
ニャン介は、2015年・11月に突然わが家(借家)の庭に現れ、
2024年3月23日に息をひきとるまで約9年4ヶ月共に暮らした雌猫です。
私とパートナーは、それこそ溺愛していたので亡くなったショックは大きかったです。ニャン介は私達の一番優しい部分を引き出してくれました。彼女には感謝しかありません。
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自分で忘れないためにも個人的な思い出を文章と写真で残そうと思いました。
ニャン介が最初に庭に現れたのを見つけたとき、私が呼ぶと彼女は私の方に寄ってきました。
そして初めて会う私にいきなりお腹をみせてなでさせてくれました。
この時点で私はニャン介にメロメロ、奇跡の出会いとしか言うほかありません。
当時住んでいた一軒家には広い庭があって、内見に来たときには黒猫が玄関に座ってました。古くてぼろぼろの家だったので1年間借り手がいなかったそうなので、猫のいい休憩所になってたのかもしれません。
ニャン介以外にも色々猫が訪ねてきてました。
同時期に現れてニャン介のように最初から私にアピールしてきた猫にクロがいました。いかにもボスっぽいハンサムな雄猫で、彼も初対面の私に対して腹をだしてなでさせてくれました。
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2匹が交互に遊びに来る感じで、外出から帰ったら玄関前に座ってたり、朝起きたらドアの前で待ってたりと、猫好きにはたまらない交流がはじまりました。
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2匹が同時にいることはなかったのですが、あるとき昼間に2匹が庭でバッティングしました。そこで生まれて初めて噂に聞く『初めて会う猫同士の挨拶』の瞬間を目撃することができました。お互いの鼻と鼻をくっつけ、次はおしりのにおいをかぐってやつです。これには感動しました。おそらくまだこの庭がどちらの縄張りともとれないので平和に挨拶したのかなと思います。(後日談はまた別の機会に書きます)
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こんな感じで2匹との交流がしばらく続きました。
続く、はず。