国家の機能不全が原因で

こんばんは。

お金持ちのガキは、お金があると出来ることを10個はできます。

それは、スカイダイビングや国外旅行、スポーツや楽器、セスナの操縦やゴルフ、船で沖合に出る釣りに、自動車の運転やクルージングです。

ヨットやダイビング、PCもそう。
食通という趣味もある。
国外産の農薬まみれの野菜だけを食べているなら、味の細かい旨みが分かるだろうか?

どれも難しそうに見えて、実は簡単。
しかし、やってみてそれが分かるわけで、イメージのままでは難しい。

運転免許を持たない方は、運転を難しそうと感じるでしょう。
筆記試験に受かるのは、正答率的に簡単ではないですし、高速道路の運転は半分程度の確率でストレスです。

105km/hで高速走行して運転操作を誤れば死ぬのですから。

そういった実は簡単なことだけど、お金やアクセスが不利で出来ないことを、お金持ちは生活の中で苦労なく試みます。

慣れると楽しいですし、慣れると経験と技術に見識がついているのが分かるから楽しい。

国外旅行をするのに、LAやISTより韓国や台湾が安いから近場にしない?

そうだね、お金ばっかり掛かると、それだけで楽しさ半減だよね。

といった会話をしません。

そうして、当たり前じゃないことができるのが自然になり、2回目をするようになります。

先ほど挙げた例のうち、10もあれば3つは楽しく感じますよね?

豪華なバイキングで、最低2つくらいは美味しいと感じるメニューがあるのと同じです。

美味しいメニューは3回、4回と食べ家庭でも作るようになります。

100, 200と作るうちに、レストランで売れるような仕上がりで安定させられるでしょう。

では、そういった経験が0なら?

例にセスナの操縦では、飛行機を飛ばすためのブリーフィングに自ら参加し、機体のメンテナンスや気象に関するプロと話す。
飛行機を操縦中は、管制官とのやり取りがあり語学を仕事で使える実感や、それを支える存在の意味に触れる。

キャリアの視野は広がる。いくつもの可能性をカタチにすれば商売になる。

お金持ちとその家族は、なんでも出来るようになり手元に売れる商品が増え続けて、より生活が安定して栄える。

飛行機の搭乗を含めて、セスナの操縦をしたことがなければDispatcherを知る機会はない。

これが体験格差の正体であり、能力格差の背景と詳細です。

お金があって、関東や関西の都市に住んでいればどこに行くのもフリーストレス。

バイトができて、空港も近く、最先端の仕組みがいつも手の中にあるような環境。

こどもの生活は親の貧富に準ずるが、埼玉県の平均年収と岩手県、沖縄県のそれがアナタの目には同じに見える?

加えて北海道や秋田、岩手の生活支出には常に灯油代200Lが最低必要な費用だ。

しかし、それを知らない歩く無教養さんに、どうして能力がないの?とハラスメントを受けることもある。

ええ、有り難くもない雪と貧困、震災や田舎者という偏見を凌ぐので手一杯でしたからね。お気楽で恵まれているアナタと違ってね。

hahahahaha.

免許はお金で取得できる。

貧しければ、運転はできず語学もできず、売れる商品は身体。

寝る、打つ、飲む、というサイクルがどこまでも続く。

貧しくて東北や北海道の山の奥にいれば、何かをする気力が湧くことはないだろう。

状況に押し潰されれば、終わらない地獄。
分からないかもしれないが、これはレアケースではない。

それは貧困に陥った方が臓器を売ったり、性産業で働いたり、闇バイトといった大きなリスクを背負う仕事にのめり込んだりすることです。

Humanの成分はどんな個体でもほぼ一定ですが、絶望よりも闇そのものな生涯である方がいて、金持ちはそれに無関心。

株価やメルカリで販売している商品の状況が大事。

Xさんが自動車で雑踏に突っ込むとか、ナイフを持って暴れた、街中で自爆テロが起きた、そういったことより株価が大事。

こういったカオスは、世の中の不安定さと無関係ですか?

犯罪が起きても、私は加害者を擁護する。

日本という国家が残虐で深刻に冷徹すぎる無視や偏見というイジメを行ったことで、犯罪者呼ばわりされた彼らは更に追い討ちを掛けられる。

殴ったり刺したりする一方的な本性が人類にある。剥き出しになったのは、それを見過ごした周りや国家が原因だ。
どれだけ心が蝕まれ、酷い環境に閉じ込められ続けて、力尽きたのか。

親の職業や、生まれ育つ地域で全く同じと言える個体で待遇の違いが発生するのは、国家が深刻な腐敗にあり、偏見を否定しなかったからだ。

真っ暗闇から低く響く呻き声が聞こえるか。