私は1ヶ月¥10,000生活を否定する。
こんにちは。
タイトルの通りです。
そんな感じの番組がありました。これ、やろうとして成立してもしたと言えない背景があります。
なぜなら、裸で洞穴に住んでるわけじゃないからですね。
食料だけでなく、水分やトイレットペーパーも生活に欠かせません。
視聴率を狙うための分かりやすさとして打ち出したのは理解しますが、現実にはあり得ません。
究極的にヒモになって、金持ちの旦那か嫁に生活費を工面してもらうなら、お小遣いがその額になることはたまたまあり得るかもしれないですが。
そして、衣食住が絶対に必要だと仮定して、トイレットペーパーはグレードが最も薄くて粗い目のものでいいのか。
そういったこだわりが、各々にあります。生活にはバランスを持たせようとします。
アマゾンの奥地で腰に植物を巻いて生活するなら、木の実を取って川で捕まえた魚を食べるかもしれません。
衛生感や安心面のインフラとしての最低水準は地域や時代により異なります。
水道は公共事業として整備、運営されています。
これをインドのレベルまで下げられると"やめてくれ"と嘆く声が飛び交うでしょう。
インドの水は当たると当面の間寝たきりです。
その衛生さを保つためにも金銭として、労働力として組織や個人に与えています。一般的に仕事や奉仕、ボランティアと呼ばれる行為たちです。
税金が高いと私は思いますが、耐えれなくなったらタイやインドなどに移ればいいのです。むろん、安心して飲める水は、あなたの側には無くなります。
生活支出はとにかく少なく、と意識するほど将来的に苦しくなります。ドス黒い目つきになり、当たり散らす方もいますよね。使い過ぎだ。何やってんだ!と。
とにかく減らしてなんとかしよう、と水道を民間化して上手くいかなかった場合、とんでもないことになります。
こんな感じで。
さいなら。