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確定申告は大人の通信簿

3度目の追加融資が通った。不動産事業で1回、物販事業で3回、トータル2,000万円の融資を通してきた。

今日は、なぜ金利を払ってまで借金をして事業をしていく必要があるか?について書きたいと思います。

投資で得られるリターンに対して、借入金に対する金利をイールドギャップ(Yield Gap)と言い、このイールドギャップがプラスになるのであれば金利を払ってでも事業資金は借りた方がいい。

私が取り組んでいる中古商材の物販手法では 在庫額×営業利益率(10〜15%)×在庫回転率(100%)=在庫額の10〜15%/月が営業利益となる。

もちろん規模感にもよるが、個人規模の物販では 新品商材で7〜10%/月(営業利益)中古商材で10〜15%/月(営業利益)程度で在庫を回していくのが一般的だと思う。

一方、日本政策金融公庫の借入金利は、融資プログラムによる違いはあれど、物販事業であれば1.55〜1.9%/年で事業資金を借りている場合が多い。

要するに事業投資のリターンと比較して遥かに安い金利で借入できることがわかる。

さらに、投資信託の代表的な銘柄 ”SP500” の期待値計算に使用される平均リターンは4〜7%/年と言われている。”SP500”の平均リターンより安い金利で事業資金を借りることができる日本で事業するのであれば、自己資金で事業するのは非常にもったいない。

確定申告とは言わば大人の通信簿。

PL(損益計算書),BS(貸借対照表)共にいい成績残していたら金融機関は強い味方になってくれる。

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