ご飯しか食べない息子3歳児とメキシコでの10時間。ご飯とバナナ探しの奮闘記
南米ペルーに行くための乗り継ぎとして、メキシコに10時間ほど滞在した時のことです。
当時息子(3歳)が主食はご飯しか食べず、偏食のためおかずも食べられるものが限られていました。そのため、メキシコでは息子の食べ物のために奔走した思い出しかない…と言っても過言ではありません。
飛行機の中ではバナナで乗りきった
成田空港で待ち時間におにぎりを買おうと思っていたのですが、手荷物検査所を通ったら、中のお店にはおにぎりが売っていなかったのです。
機内食もパンとパスタのようなものでした。
幸いバナナを持っていたので、息子は機内ではバナナで乗りきりました。
バナナが好きで良かった!
メキシコでご飯のある店を探すが殆どない
乗り継ぎとはいえ10時間もあるから、少し街中を散歩しようと空港を出て、現地でご飯があるレストランを探しましたが、タコスやさんしか見つからず、焦りました。
通りがかりの人に聞いてみると、中華料理レストランがあるらしい?ということがわかり、探し回ってやっと見つけたそこでチャーハンを注文しましたが、ご飯がかなり固かったのです。。息子が食べたのは3口だけ。
フルーツジュース屋さんから材料のバナナを売ってもらう
こうなったらまたバナナで乗り切るしかない!
てもバナナが見つからないのです。
やっと見つけたそこは、フルーツ屋さんではなくフルーツジュース屋さんでした。
夫が頼んで材料のバナナを売ってもらいました。店員さんは笑っていましたが、売ってもらえて助かりました。
持ってきたサトウのご飯をどこでチンするか
街中から空港に戻って、スーツケースにしまってあったサトウのご飯を食べさせようと思いました。持ってきてよかった!
でもどこでチンする。。?
空港の中のコンビニのような店に電子レンジを発見。"店内で買ったもののみ使用可"の張り紙がしてありました。
聞いてみてよ~と夫に頼みましたが、
日本人の私が頼んだ方が絶対いいと夫に言われ、ジュースを買ったついでにしぶしぶ
「すみません…息子がご飯しか食べなくて。持ってきたこのご飯をあたためたいのですが、電子レンジを貸してもらえませんか?」と
お願いすると、快く貸してくれ、しかも熱すぎて触れないサトウのご飯を代わりにとってくれたのです。
優しい😆メキシコのお兄さんありがとう!
ベンチで、持ってきたサトウのご飯に鮭フレークを混ぜておにぎりを握って食べさせました。食べてくれてほっとしました。
手荷物検査でサトウのご飯の説明を求められる
飛行機に乗るときに、手荷物検査のところで、予備のサトウのご飯と残りの鮭フレークについて、これは何なのか説明するよう言われました。
説明すると…
空港の人:「つまりこれはご飯で、レンジで温めると食べられるわけね?そしてこれは鮭で、味がついていて、これを混ぜてごはんを食べるということ?」など再確認され…
その通りなんだけど…メキシコの空港の手荷物検査所で私たちは何の話してるんだろうと心の中で笑ってしまいました。笑
怪しまれてはいたものの、没収はされませんでした!
ペルーはご飯もバナナもいたるところに!
ペルーでも、もしかしたら食べ物探しに苦労するのでは?と不安になりましたが、
ペルーに行くと、至る所でバナナを売っていて、1度は乗っているタクシーが信号で止まっている時に窓からバナナが買えました。
(道路の中まで売りに来てくれるので、合図してコインを渡す)
バナナ天国だ~!助かる!
そして、ペルーは結構ご飯を食べる国だったので、ご飯には困ることがありませんでした。
ご飯が万が一ないときもバナナがある!
良かった~
大人ならなんでもいいのですが、子供は小さいと偏食もあったり、いろいろ苦労しますね。
でもこんな食べ物にまつわることもいい思い出です。
読んでいただき、ありがとうございました!