忘れられない人を想う。スペイン語の曲3選
忘れられない人の記憶が、香りや音楽とともに色鮮やかに思い出されること…ありますね。
そんな忘れられない人を想うスペイン語の曲で、歌詞が印象的な3つをご紹介します。
Si tú No vuelves~Miguel Bose
君が僕を愛していた時、爽やかな香水の香りがしていた…永遠にその時が続くと思っていたんだ。
Miguel Bosé (ミゲル・ボセ)
スペインの俳優、ミュージシャンです。
過去の恋愛を思い出して感傷に浸ることはまったくない私ですが、同じ香水の香りがした時にはさすがに一瞬にして思い出してしまいますね。
Si tú no vuelves se secarán todos los mares
Y esperaré sin ti
Tapiado al fonde de algún recuerdo.
もし君が戻らなければ、すべての海は消え去ってしまう。
記憶の底に閉じ込められたまま、僕は君なしで待ち続けるだろう。
歌詞が詩的でミゲル・ボセさんの声とスペイン語の美しさに、うっとりしてしまいます。
Tabaco y Chanel~Bacilos
タバコとシャネルの香りが彼女の肌の香りを思い出せるんだ。
Bacilos (バシロス)
マイアミで活躍するラテンミュージックのバンドです。
切ない歌詞を明るく歌うラテンの雰囲気が感じられます。
Una mezcla de miel y café me recuerda el sabor de sus besos
はちみつとコーヒーの混ざった香りが、僕に彼女のキスの味を思い出させるんだ
やっぱり香りで思い出すんですね~
別れた彼女を思い出してる歌かな?と思っていたのですが、このMVを見ると、奥さんに先立たれたお爺さん?が亡き奥さんを思い出してるのかな~と思い。そう思ったらじぃーんとしてしまいました。
この歌は夫にもらったCDに入ってた曲なので、いつか夫に先立たれたら、これを聞いて泣くかもしれない…なんて想像してしまいました。(先立つのは夫と決めつけていますが…)
Mi Dueña~Raíses de Jauja
僕の命が終わる時、君の熱い唇で僕の氷のような唇を暖めてほしい
Raíses de Jauja (ライセス・デ・ハウハ)
ペルーのグループです。
伝統的なフォルクローレと現代音楽が融合された、独特なメロディーが美しくて好きです。
ペルーで初めて聞いた時、すぐ好きになりました。幸運なことに、ペルーにいた時にライブで聞くことができました。
恋人に裏切られた男性は、犯罪に手を染めてしまう…
時が経ち、2人が同じ教会に…。
Yo quiero tus manos febriles, que estrechen las mías tan frías cuando ya mi vida se acabe.
僕の命が終わる時、君のその熱っぽい手で僕の手を握ってほしい。
最後の瞬間に手を握ってほしい人。
ここまで思われたら…。
スペイン語の響きが大好き
スペイン語の響きが大好きな私は、スペイン語の歌をよく聞いています🎵
特に英語学習をしていると、無性に歌いたくなることがあります。
発音がはっきりしていて、歌っていて気持ちがいいんですよね!
皆さんも息抜きに、いかがですか?
読んでいただき、ありがとうございました!