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書けない理由はメンタルだった!『書くのがしんどい』を読んで

ブログの下書きが30件以上あります。
一度は書きたい!と思って、書き始めたものです。

でも、まったく書き進まない、書いているのにいつまでも完成しないものがどんどんたまっていきます。

もっとスラスラ書けないものだろうか?

竹村俊助さんの『書くのがしんどい』に書くためのヒントがたくさん載っていました。



竹村俊助さん著『書くのがしんどい』

タイトルがおもしろかったので、目をひきました。いや、しんどいとまでは言わないけど…
どんどん書きたいのに進まないんですよね。


書けない原因はスキルではなくメンタルである

冒頭のこの言葉でこの本もっと読みたい!と思いました。

・書けない原因はスキルではなくメンタル
・書こうとするのではなく、伝えようとする
 こと。

情報やコンテンツ自体は既にありふれています。まったく新しいものを発信するのは相当難しい。そういう時代においては、何を言ったかよりも誰が言ったかが重要になってきます。つまり、唯一無二の存在であるあなたを通して発信することに意味がある。

竹村俊助さん著『書くのがしんどい』



5つのしんどい

著書では、5つのしんどいについての解決策が書かれています。

  1. 書くことがなくてしんどい

  2. 伝わらなくてしんどい

  3. 読まれなくてしんどい

  4. つまらなくてしんどい

  5. 続かなくてしんどい

どれも自分にあてはまっているような…笑
それぞれ濃い内容なので、今回の記事では「書くことがなくてしんどい」を主に取り上げることにしました。


書くテーマ探し

「まずは回りの事を発信させる」でいい


著者は、
自分の中にコンテンツがなくてもいい!
まずは「自分の回りの事を発信する」でいい!と言っています。例えば…

  • 自分の回りで起きたこと

  • 自分の心が動いた瞬間

  • 誰かが言ったこと(自分の言葉であるかのように書かなければ大丈夫)

確かに。自分の中をどんなに探しても出てこない…ということはありますよね。


取材マインドになると新たな気づきが

例えばラーメン屋さんに行くとします。
普通に行ったら、美味しくラーメンを味わって終わりかもしれません。

でも、「取材マインド」で行くと、もっといろいろな情報を取り入れようとするし、今までなかった新たな気づきがあります。

私は、この「取材マインド」という言葉が気に入りまさした。
だって楽しそうですよね!


ネガティブ感情からテーマを探る

生きていればネガティブな感情が生まれることはありますね。
そんなこともテーマになります。

ただ、ネガティブな感情をそのまま書くのではなく、ポジティブに変換して書くのがポイントだそうです。

ネガティブな感情から気づいたこと、嫌な人を反面教師にして自分はどうしたいか など



大量のインプット~入れないと出すものがない


・本を読んでみる
・時事ニュースを見てみる
・雑談

などインプットをたくさんすることで、アウトプットしたいことが増えていきます。


書けないのは自意識が9割?

自意識が邪魔をして書けないのはよくありますね!

こんなものを書いてどう思われるかな?書く前に考えてしまうときは…


書く前から、こんなこと書いてどう思われるかな…とぐるぐる考えてしまう時は、
自意識が邪魔をしているんだなと認識して、いいからまず書いてみる!

書いてみたら、思ったような反応ではなかった、意外な反応があったなど、
書くから次が見えてくるということです。


着飾ってもどうせわかる


「着飾ってもどうせわかる」少し強い言葉ですが、良く見せたい思いが強すぎて進まない時は、インパクトのあるアドバイスだなと思います。
人は意外に敏感なもの。着飾っても、言葉尻やちょっとしたニュアンスで本音を感じどったりします。
それなら最初から飾らず、そのままの自分で書こう!と腹をくくると筆が進むかもしれません。


完璧を目指さない


最初から細かいところを考えすぎて書き進まないこともよくありますね、

著者は、「雑でもいいからとにかく書かいてみる。すると、全体像が見えてくる」
「全体像ができたら、それを修正していく」
というやり方を勧めています。


書く勇気がわいてきた

著者の言葉「唯一無二の存在であるあなたを通して発信することに意味がある」という言葉に勇気付けられました。

自分が書く意味を考えてしまう私にとって、この本の中で1番効いたのがこの言葉でした。
たまっている下書きも、徐々に投稿していけたらと思います!


読んでいただきありがとうございました!



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