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かつてのあまなつ。 忘れたくない雑多なあれこれを書く32歳。

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かつてのあまなつ。 忘れたくない雑多なあれこれを書く32歳。

最近の記事

何もしないという贅沢

「余白」と名付けた静かな活動の話。 ふと、毎日使っているインターネットが気味悪く思えてしまうことがあった。 私はスマホやパソコンで日々、生活に必要な調べものをしたり、旅行やイベントへ出かけるための支払いをしたり、家計簿を付けたりしている。 日常は格段に便利に豊かになっている。 と同時に、何気なく入力したキーワードに引っ張られて求めてもいない広告が表示される頻度が顕著になった。 あなたの興味関心が高いのはこれでしょう。 こんな音楽を求めているでしょう。 こういう着こなし

    • 心の住処、芸術と大麻

      ハヌマーンの山田亮一が音楽活動を再開する。 というところで、大麻使用で逮捕。 ダサい青春とサブカルが香る大学生の精神をいつもでも捨てきれない私にとって、 転職とか引越とか、日々の痩せた太ったが塵になるレベルで、私的2024年トップニュースに君臨し続けている。 (ハヌマーンを知らないという方はこちら。 ロックでありながら文学を聴いているような歌詞にとんでもなくかっこいい音を乗せる3人組です。 このバンドの歴史や魅力については省略しますが、20代後半~30代くらいのバンドマ

      • 表現者にリスペクトを

        音楽はきらめく。 ジョン・エルダー・ロビソンの著書「ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記」に「音楽のきらめき」という章があった。 そうか、音楽はきらめくのか。 音楽を聴いたり観たり演奏したり、人生の中でとてつもない時間をかけて楽しんできたつもりだったけれどこんな表現を思いついたことはなかった。 何歳になっても自分の知らない感性に触れるのは楽しい。 ふとしたきっかけで出会った文章に心を動かされる瞬間がとても好きなので、noteも好きと思った投稿に衝動的にス

        • ときめくほうへ | 新生活とはじめてのnote

          新卒から10年続けた仕事を辞めた。 どうしても辞めなければならないほどのストレスがあったわけではない。 近い将来に立派に田舎の仲間入りを果たそうとしている地元の中でも、比較的マシと言われる仕事をしていた。 決して高くない、でもゆるく暮らしていける位の収入はあった。 拙い能力でもなんとかついていけるレベルではあった。 部署ガチャで●ソと最高をいったりきたりしながらも、近年はわりと周りの人々に恵まれていた。 でもどこかでうっすらとした危機感があった。 これ、あと何年続

        何もしないという贅沢