Amnesia

一人に良いとされた、それで十分

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一人に良いとされた、それで十分

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過剰、正見

過剰だ 今の世は、少なくともこの現代、日本、自分の環境、ーーーそしてそれは多くの人と近い、それにおいて、情報も、人も、人間関係も、会話も、思考も、思想も、映像も、娯楽も、仕事も、活動も、食も、価値も、金も、苦悩も、快楽も、喜びも、悲しみも、 全てが過剰だ。 自分は、今まで享受してきた時間と、この今、享受している時間、それを正しく見なければいけない。 それはただ過ぎた。思い返せば、色々ある。そして今も。だが、それだけではない、もっと根本的に自分にとって特別な体験と時間を

    • メッセージ

      存在としての友情 それは現実や概念を超えて感じられるが、それを感じられる環境は現実や概念によって簡単に阻害される だが自分は忘れない そのような友情が生まれ得る事を それはあり得るということを そしてこれは俺よりもあなたに忘れてほしくない この感覚はありえるということを 可能性が存在することを

      • その二人は

        安い理論で人を欺くビジネス達 そしてそれにすがらなければならなくなっている者たち あなたはどう見る? いや、興味ないか。気にしない?だろうね。 自分は目に留まると考えてしまったりする。無意識的にね 当人同士の問題?いいものは生まれないけど自分らには関係ないしきにするべきではない?まさにそのとおり。そうするよ 二人は共鳴し、相殺する。

        • 枯れ、潰え、人間

          成長し、人間という生物としての身体は完成し、そして老化とともに枯れゆく。 枯れをどう思うか? 見た目だけで見れば直感的には厳しさを覚えるかもしれないが、人の一生や、植物の一生、物の循環の中の一時として捉えたならば、何も疑問はなく。 枯れ、潰え、世界は続く。 いっときを味わえる精神性を持つことが一番の幸せだ。

        過剰、正見

          人間的悩み

          人は年を取るほどに人との距離を取っていく それは木の枝のように 葉の葉脈のように 先に進むにつれ分岐し、距離が開く なぜだろう? 己が皆自己を確立することで受け入れられないものが出てくるからだろうか? それを持ってしても尚、社会的には繋がらなければならない その様な現実があり、距離を開くのだろうか そして別の面では、他人への共感が年と共に薄れていくこと、自分が自分であるとして他人からの影響をあまり受けなくなるということもあるだろう 真に繋がれる人間はごく少数だが存在してい

          人間的悩み

          絆とは

          大切な人間関係を失ったとしても、それは一時のものなのかな?死んでもないのに別れが来るなんてね。 予想できなかったな、そして自分の中では強いインパクトがあるよ  人は腐るほどいる、それは間違いない。でもこの出会いはこれしかなかったね。と振り返りたい。 また、これが笑い話か遠い記憶になった時にまた会おう。その時、また互いに何らかの意味を持つだろうから。その意味こそ我々だ。

          あなたにしか聞けない私はどこ

          日々の喧騒、所騒がしく 想い馳せる程悠々自適なる者は 社会たるものを手放して尚、人としての苦にあえぐ 歩けば歩く程に、離れていく世界がある 自分という対価を払えばそれを恋しいと思えるだろう、そして、その自分は恋に入るだろう 歩は止められず、意思を求められる 自分への問とその答え、繰り返される自己問答 その先には何も無い、確かなのは歩を止める事はできないという事実、そして自分がいるというだけ 何事も、何人も、それは無かった 自分には必要だと思い込んだもの 欲求とは恋しいもの 否

          あなたにしか聞けない私はどこ

          本能の衝動を、理性の言い訳が覆い隠す。

          Aを共有したい人はA. Bを共有したい人はB. 個人的な会話によりそれは可能になる。 死んでいないのに死んだ人間Aがいる。 俺のAを受けれるのはAだった。 この人に替わる人はいない。 このAは自分だけのものにしかならなくなった。 Aとは、Aと交流することで自然と生まれたものだった。 しかし、それ自体は珍しいことではない。そして、私は自らに共有への欲求がある自覚を持つ。この欲求はさらに先にあるものを求めている可能性がある。 本能の衝動を、理性の言い訳が覆い隠す。 自ら

          本能の衝動を、理性の言い訳が覆い隠す。

          朧月夜

          朧月を見た その月の存在感は普段とは異なったものになっていた どっちが好きかなど比較はできない 人の一面もそうだ 場所、状況により人のあり方は異なる 人は月であるし自分は月に例えやすい

          夜の記憶

          夜空、月と星は夜を彩るが、夜明けの光と共に、それは見えなくなる。それが見えるということは、自分はいま夜にいるのであり、昼、太陽の様な光を持っていないと言う事。 それは在り方の否定ではなく、ただの違いである。 夜、星、月の民は俺の事が見えるだろう。そしてその交流は、夜の静けさと月光の様な光をもたらす。 昼と太陽の光を持った者は、俺の事は目に映らないだろう。その交流は空白を生み出す。 星と月は常に存在するが、それを見ることができるのは自分が置かれている状況による。 あなたの

          夜の記憶

          君の夜をくれ

          https://youtu.be/fwb4qCw5Q1I?si=m8q1HQG0glvGoitK コーヒーはあの瞬間を思い出す 同じコーヒーを奢ってもらって飲んだあの時、俺は言葉が感情のまま流れ出た 今まで俺みたいな人にあったことがないなら、俺みたいなのも参考になればいいなとも思う 世にはこんなやつもいると そういえば、理由ははっきりとは分からないが、いつかは忘れてくれとも言っていたな まだ俺は忘れていない 負担にはならないように俺の中においておく様になるかもしれない

          君の夜をくれ

          自己中な僕に、あなたの笑顔。

          AviciiのWaiting For Love。 曲の感想というわけでもなく、ただ書きます。 人を失いたくはない。 これは、自分にとって大切な人達。だから死ぬなら、その人達より早く死にたいかもしれない。日々の忙しさにその人を忘れることもあるだろう。だが、その人達は、自分を構成した一部分だ。その人達は、自分の人生において重要な影響をもたらした。その人と今生の別れを交わしたあと、自分はどうなるのか。想像はし難い。苦しむのか、そうでもないのか、忘れるのか。何にせよ、今生の別れを

          自己中な僕に、あなたの笑顔。

          この感情は、あなたの影響を受けた自分から生まれた。

          心は、同じ痛みを再び感じないよう改造されていく。 同じ苦しみを味わい続けるのは馬鹿らしいからね。 でもその結果、その苦痛を忘れてしまうと、その痛みを知らない、知覚できなくなってしまう。そして、自分から他人へ、その苦痛を伝播させてしまう。 痛みを忘れないことは苦痛だが、忘れる事は未知の恐ろしさを招く。他者への影響により自分と環境が全てが変化する可能性だ。 痛みを忘れなければ、それを完全に避けられると言う事は、無い。しかし痛みを忘れれば、可能性すらない。 人は変化する。それは無

          この感情は、あなたの影響を受けた自分から生まれた。

          俺はあなたを支持する。もう会わなかったとしても

          昔は音楽を聴いても情景を見る、感じることができた、しかし今は見えなくなった、と言う友人がいた。 友人の人生の流れは激しく、流れの中にいた。 その境遇を感じつつ、それでいて、俺にはあなたが見えなくなったそれがまだ見える。 もし、このままあなたが見えなくても、俺はあなたを支持したい。 あなたの人生と選択を。あなた自身を。

          俺はあなたを支持する。もう会わなかったとしても

          こだわりという争いの火種

          意思、こだわり、正義、善悪、これらを個人的に持つことによって争いはある。 他者に自分の物差しを押し当てることが、どれだけ無意味なことか。そこには何も起きない。 他者は変えられない。真に共鳴した関係でのみ、その個人間で何かが生まれ得るが、相当に深い関係でしかそれは起こらない。 共鳴者がもしいるのなら、得られるものは一生を形作る大きな要素となる。 いなくてもマイナスではない。人の境遇は一人一人違い、その一生で体験することは全員異なる。 むしろ、不自然に、無理に何かを求め動くとい

          こだわりという争いの火種

          終わらない別れと出会い

          ああ、あなたが感情の余り身を投げ出して、私を殺したとしよう。なれば、私は自由に羽ばたくだけだ。 あなたが私を傷付けるなら、私は癒える喜びを得るだろう。 あなたが私を負かすならば、私は教訓を得るだろう。 あなたが私を排除するならば、私は一人の喜びを知るだろう。 あなたが私を忘れるならば、私は思い出を得るだろう。 あなたが私を求めるのなら、私は苦悩するだろう。 あなたが私を愛するのなら、私は片翼になるだろう。 あなたが終わりを迎えるなら、私は一人を知るだろう。 私

          終わらない別れと出会い