もっちもちの肌が
過去に“ポッケ”と言っていたら
「“ポケット”じゃなくて、“ポッケ”っていうのが可愛いね」
と、ありえない方向から褒めてもらったことがある。突発的だったし、よくよく考えたら大多数の方だと思うが、なんだかとっても嬉しくて今でも覚えてるし、(無意識下で意識的に)ポッケと言うようにしている。
言葉や表現、書き方、癖。どれもその人の無意識の体を現すものであると思っているので、かなり意識して見てしまう。その人の性格だったり、自分との関係性だったり。最初はよそよそしかったのに、だんだん崩れていくね、ちょっとは仲良くなれたのかなとか。
活字を読むのが好きだというのも多少なりとも影響しているのかもしれないが。
ロマンチックにいかせていただく。
擬音の使い方が面白かったり、言葉の紡ぎ方が綺麗な人が好きだ。造語を作っている人も好きだ。言葉と言葉の組み合わせを新発見できる人も大好きだ。
横文字ばかり使う人は苦手だ。[雰囲気]を【ふいんき】と言う人も、[重複]を【じゅうふく】と読む人もちょっぴり苦手だ。
たくさん熟語や慣用句を知っている人は尊敬だ。それを日常的にポロリポロリと使える人はもっと尊敬だ。
文字にアツく、語彙に厚みを。
日本語は面白い。もっと日本で暮らしたい。