セールスの要は”好意”
社会心理学者のロバート•チャルニーが名付けた、セールスにおける影響力のキーワードとして”好意(Liking)“がある。
◆あらゆる接点において好意を勝ち取る
セールスにおける好意とは
あなたは私のことが好き。
だから、私のいう通りにすべき。
買うのよ。
ということ。
好意が向けられる対象は、その商品に関係する人なら誰でもいい。
広告にのるモデル、その商品をすでにもっていて勧めてくる知人友人、広告のチラシを配っている人ー
商品に携わる人なら誰でも好意の対象になり得、その影響力を発揮する(商品を購入させる手がかりとなる)のだ。
◆見栄えの良さ→好意
“見かけで判断しない”というのは嘘で、魅力的な人やものには人は必ず興味を示す。
魅力的な人は他人に大きな影響を及ぼすだけでなく、信頼と好感を持たれるというのは、心理学や社会学のあらゆる実験結果で実証されている。
◆意外にも好意は同性に向けられる
というのも、男性は他の男性に、女性は他の女性に魅力を感じるのだ。
心理学では”同一化”といい、人は自分自身に興味をもつという性質につながる。
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