櫻坂46は光だった。 この光についていけばいいと思った。 私が本当の意味で櫻坂を好きになったのは一年半前の東京ドーム公演。正確に言えば、自分が櫻坂を好きなことに気付いたのが、東京ドーム公演が終わった頃。何となく櫻坂を見るようになったのはもっと前からだったような気もするし、その数ヶ月前にあったW-KEYAKI fes.で初めて櫻坂のライブに行き、そのまま導かれるように2ndTOURもほぼ全ての公演に足を運んだけれど、その時の私はまだ、櫻坂のライブに魅了されていただけの、ただ
〝 決心 〟 ブログのタイトルを見て、ふとある日のミーグリを思い出し、流れでこれまでの記憶を振り返ってたら、溢れ出た感情の行き場を見失った上に、眠気がどこかへ消え去ったので、夜な夜なこれを書いてます。 なんかnote書くのすごい久々ですね。 … 「芸能界で生きることを選んだあの時の自分を信じてあげたい」 ちょうど『僕は僕を好きになる』で初めてセンターを務めた時、Huluで配信された『僕たちは居場所を探して』というドキュメンタリーの中でやまが口にした言葉。その言葉だけ
2023年2月末、春ツアーの開催が発表された。 櫻坂46 3rd TOUR 2023『桜月』 前回のツアーから半年も経ってない。増えた楽曲は1シングル、わずか6曲のみ。強気だなと思った。櫻坂のライブは確かに凄い。ただ、凄ければ凄いほどどんどんハードルが上がっていくのは当たり前で。それはつまり、次のツアーはあの圧巻だった2ndTOURを超えなければならないということ。そのことをわかっているのだろうかと問いたくなるくらい、スパンの短さに驚いた。 だが、その驚き以上に武者震い
2023.5.17-18 圧巻の快晴。雲ひとつない青空。5月中旬に真夏日を観測したのは19年ぶりだそうですね。 本当にどこまでもしあわせな二日間でした。あの日見た景色は、溢れた感情は、一生、私の心に住み続けるのだと思います。最後のステージに立つ好きな人は、瞬きするのも惜しいと思うくらい、眩しく、綺麗でした。 「推しの卒業コンサートって何?」 「最後の最後まで実感なかったらどうしよう」 直前まである意味いつも通りだった私ですが、Overtureで気づけば涙がポロポロと頬
以前、「あなたにとって推しとは?」と尋ねたことがある。 想像していたよりも沢山の方が答えてくださって驚いたと同時に、その答えが本当に十人十色で、且つそれぞれにその人にしか抱けない想いが込められていてひどく感動した。聞くだけ聞いて自分は答えを出さないのもズルいよなとずっと考えてはいたのだが、初めてできた"推し"と呼べる存在がアイドルを卒業する今、ようやく少し自分なりの答えが見えてきたので文字にしてみようと思う。 はじめに ちなみに「推し」という言葉を検索すると、以下のよう
「飛鳥ちゃんが卒業したら私らどうなるんだろうね」 飛鳥ちゃん推しと飲む時、口癖のようによくそんな話をしていた。乃木坂のことはずっと好きだろうけど、あまり追わなくなるのかな、ライブには時々行きたいよね。みたいな。 同時に私は、やまのミーグリどうしよう...とよく相談していた。飛鳥ちゃんで始めた乃木オタ人生、飛鳥ちゃんで終えるとばかり思っていたから。ただ、〝飛鳥さんが卒業したからファンが減る〟残されたメンバーが恐れているのはそれだと思うよと言われ、有難いことに飛鳥ちゃんを好い
2018年1月9日。 忘れもしない、アイドルどころか芸能界にも疎かった私が、齋藤飛鳥という一人のアイドルと出会い、救われた日。 (しばらく自分語りが続くので興味ない人は飛ばしてくださいね) 小学生の時にあるスポーツを始め、以来、大学まで部活に明け暮れる日々を送っていた。昔から体を動かすことが好きで、自主トレも苦じゃなくて、朝から晩までそのことばかり考えて、推薦の話をいただいたりもして。スポーツに熱中している時間こそが幸せで、生き甲斐だった。 けれど、そんなに甘くはいか
" As you know ? " 「ご存知の通り」 最初見た時、なるほど、"アルバムっぽい"タイトルだなと思った。1stアルバムに詰め込んだ櫻坂46の2年間、それはファンが見てきた2年間なのだと。だけどツアーを終えた今、「知ってるでしょ?」という皮肉がこれでもかと込められていたことに気が付いて、やられたと思わず笑ってしまいそうになる。 知らなかった。 パフォーマンスに力を入れていることや、その魅せ方がアイドルの中でも群を抜いていることは知っていても、その一つ一つが、
人生で初めて推しの卒業発表を経験した。 あぁ、これが推しの卒業か_____ その日、私は仕事のストレスで体調を崩し、しばらくお休みをいただいていた。尊敬する上司が自宅の最寄りまで来てくれて、2時間ほど話を聞いてもらい、月曜日からまた頑張ろうと、少し前を向けた日だった。図ったように。狙ったように。 帰り道で何となくスマホを開くと、オタクからのLINEが目に飛び込んできた。 「生きてる?」 「まめさん大丈夫ですか?」 何のことだろう。最近またTwitterに浮上してなか
" いつか「あの頃、」になる今のこと " いつかの私に残したいと思ったので書きました。今のこと。 櫻坂46のライブに、救われたこと。 詳しくは書かないけど、ここ一ヶ月ほど仕事でメンタルがやられてて、アイドルを追いかけられるような精神状態になく。テレビもラジオも雑誌も、トークもブログもSNSも、ありとあらゆるコンテンツを片っ端から全部遠ざけてました。 何が言いたいかというと、ライブなんて頭の片隅にも入る余裕なくて。でも、ライブだけは待ってくれないんですよね。"録画してれ