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ジャンヌ・ダルク巡礼旅【オルレアン】

ジャンヌ・ダルクを推している者です!
数年前にオルレアン・ルーアン・パリ・ドンレミ村などを巡礼しました。

今回は...
ジャンヌが奇跡を起こした町/オルレアンの記事です!

オルレアンとジャンヌ・ダルク

百年戦争中、2年以上イングランド軍に包囲されていたフランス最後の重要拠点・オルレアン。
オルレアンが落ちれば、フランスという国が無くなりかねない危機的状況…!
ジャンヌはオルレアンに到着後、なんとわずか9日でイングランド軍を退散させ、この奇跡的な勝利から、フランス軍の快進撃が始まり、ジャンヌは「救国の乙女」と呼ばれるようになる。

広場のジャンヌ騎馬像 

「ジャンヌといえばオルレアン!」というように、街のいたるところにジャンヌがいる。
オルレアンの人々はジャンヌを慕い、名誉回復のための「復権裁判」もこの町で始まった。今もジャンヌ研究の中心地でもあり、毎年ジャンヌ・ダルク祭りが行われている。

隠れミッキーを探すテンションで
ジャンヌを見つけられるよ!

街の真ん中には「ジャンヌ・ダルク通り」がはしり、大聖堂へとつながる。
冬に行ったため極寒&吹き荒れる強風&横殴りの雨のトリプルコンボ!
すがるような思いで大聖堂へ急ぐ…!

ジャンヌ・ダルク通りの先に見える
サントクロワ大聖堂

サントクロワ大聖堂



奇跡的な勝利後、解放されたオルレアンの町で、ジャンヌたちは熱狂的に歓迎された。
当時の人々はジャンヌを聖女と崇め、この大聖堂で祝福を行った。

きっとジャンヌが喜びに満ちて
見たはずの景色
ステンドグラスから
差し込む光が美しい
天の声を聴く少女ジャンヌ
火刑に処せられるジャンヌ
きらびやかな乙女騎士風ジャンヌ像(19世紀)
金色のライオンを足元にはべらせている
子どもたちが「ジャンヌだー!」と言って
嬉しそうに自分のお小遣いで
蝋燭をお供えしていてホッコリ…

ジャンヌ・ダルクの家

ジャンヌがオルレアン滞在中に泊まった家が復元され、ジャンヌ・ダルク資料センターが併設されている。

ここでしか見られない貴重な資料の嵐!

トゥール砦とロワール川

ロワール川を渡り、激戦のトゥール砦跡地へ。
市内から伸びる橋を、風と戦いながら進む…

空が広い!風が強い!

籠城中のオルレアンには船で物資を届けていた。
ジャンヌが来た瞬間に風が変わったという。

川幅が広く、風が吹き抜けるので
とにかく風向きが大事…!!
トゥール砦跡のジャンヌ像
勇ましい!
砦の跡地から見たオルレアンの町


ロワール川を隔てても、大聖堂は際立って見える。
当時もきっと大聖堂が目立って見えたはず…!

ジャンヌ激推しの市庁舎

オルレアンの市庁舎は、ジャンヌ激推し。
入り口の真ん中にファースト・ジャンヌ。

入り口のジャンヌ像
WW2の際に受けた銃弾痕が残る

絢爛豪華な中を進むと…

「ジャンヌの間」とでもいうべき、ジャンヌ激推し部屋がッッ!! 

おそらく一番有名なジャンヌの肖像画
(ドミニク・アングル作)と騎馬像
ここで会議などするのでしょうか…?
貴族風に描かれたジャンヌ
羽付き帽子がオシャレ!

夕方のオルレアンの町

夕方になると雨も風も止んで穏やかな空。

可愛らしい町並みで
町歩きが楽しい!
聖ミラクル教会にも
跪くジャンヌ像が…!

毎年5月に開催されている「ジャンヌ・ダルク祭」のシーズンに、また行きたい!いや…行くぞ!と誓いつつトラムに乗りました。

すてきな町でした!

ドンレミ村編はこちら!⤵︎

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