性犯罪者の楽園日本からレイプ大国への移住計画④医療編

日本が女にとって生きる価値を失うほどヤバいのでレイプ大国スウェーデンへ移住しよう話、続編。実際スウェーデンの医療ってどうなの編。

スウェーデン、そんなイイトコじゃないよ!ヤバいとこあるよ!の前回↓

スウェーデンについて色々調べていて必ずといって良いほど出てくる医療の話。移住したいなら医療関係も気になるところ。調べました。

まず医療費について。
よく言われる医療費無料!!は間違い。
実際は受ける医療の種類によって負担があったりなかったり…という感じ。

子供は医療費が無料です。
成人は治療費の負担上限が年間900SEKで超えた分は無料。
薬代は年間1,800SEKが上限で、超えた分は無料となります。
入院費は一日80SEKが上限とされています。
成人は歯科治療費は、保険の負担率が低いので自己管理が大切となります。3,000SEKまでは全額自己負担、15,000SEKまでは50%負担、それ以上は15%負担となります。またすべての場合において保険が適用されるわけではないので注意。

※1SEK(スウェーデンクローナ)=12.16 円(2019年1月18日現在)
900SEK=約11000円、3000SKE=約36000円。

たとえば緊急入院の際、医療費そのものは無料だが、入院費や食費などは自己負担となるらしい。また診察費として一部支払うなど。
年間11000円上限なら有料でも格安だとは思うが…。治療費と診察費は別なのかな?
歯科に関してはどのレベルの治療に何円くらいかかるのかの判断が出来かねるが、日本の無保険治療並の値段という記述もあった。


重症ではないけれどちょっと気になる症状があるなどの理由で、
検査を受けたり診察してもらえるような気軽に訪れられる診療所はありません。
電話の健康相談を利用するしかないです。
病院へ行きたい場合は、電話で地域の医療センターへ予約する必要があります。
その日のうちに予約ができることもあれば、1週間後の場合もあるし、
予約を取ってもらえない事もあります。
病院は基本的に住んでいる地域の所に行く事になっています。
他の地域の病院は施設がいい、いい先生がいる、だからあの病院に行きたいな
と思っても行くのは無理。

上記に関しては、むしろ良いサービスなのでは?という印象。
患者側からすれば「医者に診てもらって安心したい」という気持ちが強いこともあるのかもしれないが、
医療費が安い=大したことがなくても受診する患者が増える、という状況は、病院や医療スタッフが潤沢な世界でないと困る場面が増えるように思う。
わたしは医療者の経験もあるので、この点は比較的賛成だ。

実際に日本でも、タクシー代わりに救急車を要請する患者が問題になっている。スウェーデンでは似たような問題を起こさないようにか、救急要請の際のスクリーニングもシビアなようだ。
いわゆる119に連絡して緊急性が低いと判断されると1時間も待たされたり、病院到着後も診察まで10時間20時間待つことは少なくないらしい。

ただこれも緊急性を判断してのことになるので、生命の危険性がある状態の人から診るのは世界中変わらないのではないだろうか…。
ただ、この緊急性の判断が必ずしも正しいとは限らないので、後回しにされた結果命を落とす…ということが絶対にないとは言えないだろう。
そしてこれは、正直日本でも起こりうることだ。

スウェーデン医療の長すぎる待ち時間については、年々改善されてきているという論文もあった。これはブログ記事とは違いエビデンスに基づいたいち研究であるため、信憑性は高いと思われる。
ただしそれによると、待ち時間の改善は行われているものの対処療法であり、根本原因がつきとめられておらず抜本的解決には至っていないとのことであった。

ただ、スウェーデンの医療水準は高いようで、実際に医療サービスを受ける際にその点は安心できるだろう。
医療者間でもスウェーデン的な「残業をほとんどしない」働き方が根付いているようなので、日本の医療者のように過重労働にはなっていない反面、医療者不足により手が回っていない状況は否めない。
またそのような状況により、無免許医師の問題はスウェーデンで何度もニュースになっているらしい。これについては一考が必要。

まとめとして、スウェーデンの医療については
・望む診察がすぐに受けられない
・待ち時間が長すぎる
・医療スタッフ不足

などの問題点があると考えられる。
しかしこれらは「患者が軽症である場合」の情報しか得られなかったため、重症患者に対して同様の問題があるかは不明である。

わたし個人としては、医療水準も高く、医療費の安さから集まってしまいがちな患者にスクリーニングが実施されている点は評価し、移住を断念する原因には成り得ないと考える。


↓今回参考にしたウェブサイトやブログです。ありがとうございます。




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