性犯罪者の楽園日本からレイプ大国への移住計画⑤出産編

日本が女にとって生きる価値を失うほどヤバいのでレイプ大国スウェーデンへ移住しよう話、続編。出産編。
スウェーデンの医療全体については前回↓

移住を検討するにあたって重要なことのひとつ、出産。
とくに結婚の予定があるとかではないが、絶対に子供は産まないぞ!!!という志もないので、基本的には近い将来で出産するだろうの前提で人生設計している。

スウェーデンといえば出産や子供の教育にも多大な税金を投入していて、各家庭の負担を少なくしているという印象。実際はどうなのか調べた。

・薬局の妊娠検査薬で陽性反応が出たら病院では再検査をしない
10週目を迎えた時点で初診

日本ではセルフチェックで陽性ならすぐに婦人科受診で諸々の検査を受けることになる。
しかしスウェーデンでは陽性反応→クリニックに連絡→10週目に受診予約をする。10週目までは自然流産が多いことが理由らしい。
この制度のせいで妊娠に気づかずに受診したときには5か月目だったという人もいるそうだが、それは制度のせいなのか、生理がこないことを気にしなかったからなのか…?(生理不順等婦人科治療については今回は触れない)

・その後予定日の2か月前までは月1回程度の受診
・超音波検査は1~2回のみ
・出産前後に両親学級あり
・初期の受診、血液検査等、超音波検査、出産はすべて別の機関で行われる

日本での受診は以下のペース。

○妊娠2カ月~妊娠3カ月/1~2週間に一度
○妊娠4カ月~妊娠6カ月/4週間に一度
○妊娠7カ月~妊娠9カ月/2~3週間に一度
○妊娠10カ月/1週間に一度

日本に比べると受診、検査が最低限となっている。スウェーデンでは受診や検査は税金で賄われるため、コストカットの面や、前回記事のように患者の殺到を防ぐ目的もあるのではと考えられる。
日本のペースでは多すぎると感じる人には最低限の受診と検査は適切に感じられるだろう。日本のようにきめ細かい診察による安心感を求める人には、スウェーデンの受診ペースは不安が残るかもしれない。

・妊娠25週あたりで病院を決めて、助産師が病院に予約を入れる
・出産時の疼痛ケア(無痛分娩など)の希望は自由
・陣痛がきたら日本の119番のようなところに電話をして、病院へ向かう

病院に関しては、県内に空きがない場合に隣県を予約しなくてはいけない場合もあるとこのこと。
どの程度の選択権があるのかは場合によるのかもしれない。日本では近医で一貫して検査や経過観察を行い、出産に関してもたとえば里帰り出産などの選択肢がある。
また、日本では自然分娩が推奨されており、無痛分娩をできる病院は少ない。今後さらに減っていくと考えられている。
無痛分娩の際に使用する麻酔の胎児への影響を考慮してとのことだが、アメリカでは無痛分娩に使用する麻酔は胎児に影響しないという研究結果もあるため不明。とにかく日本での出産は基本的に痛い。

スウェーデンでは陣痛が来ても子宮の開口が小さい場合、一旦家に帰された…などの記事もあったが、これは日本でも起こりうることであると考えられる。

・出産は助産師が主体。産婦人科医は必要な場合だけ
・産後は一泊~で退院
・産後に両親が赤ちゃんと泊まれるホテルがある(個室)

日本では産後は5日程度入院が必要とされる。出産後も検査があったり、新生児ケアや授乳ケアについての丁寧な指導がある。
スウェーデンではほとんど指導がなくゆったり過ごして早めに退院するが、放置されていることに不安を感じる人もいるかもしれない。
母子の健康状態(精神状態含める)に不安が残る場合は、どちらの国でも入院の延長がありうる。

出産にかかる費用について

・スウェーデン:産後のホテル利用料のみ(約1500円程度)
・日本:地域や病院によって異なるが全国平均は50万円程度
    地方なら30万~、都心なら60~70万の場合も。
    帝王切開の場合、手術費用や入院費用が追加で必要。
    ※補助金が42万円程度支給される

日本では病院や医師の選択肢が広いこと、きめ細かな受診や指導があるが、反面費用に関してばらつきがあり、負担が大きくなる場合がある。
スウェーデンでは選択肢が少なく、受診頻度も下がるが、無痛分娩は自由に選べる。管理は険しくない。

どちらの国も一長一短であり、個人がどちらを希望するかによって良し悪しが分かれるということがわかった。

最後になったが、スウェーデンでの育児休暇は両親合わせて480日与えられる。
父母のどちらかが最低90日取得しないとその分が消滅するため、スウェーデンでの育休取得率は社員の役職問わずとても高いらしい。

なぜそれで会社が回っていくのか等の話はスウェーデンの文化的背景が重要となってくるので、また次回以降に。


↓今回参考にしたウェブサイトやブログです。ありがとうございます。






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