見出し画像

【エッセイ】"ヤツ"を早く、一刻も早く終わらせたい

 インフル診断が下ってから、5日が経過した。だいぶ、良くなってきた、気がする。まだ咳が完治していないため、日曜日に予定を入れていた、友達とのお出かけは断念せざるを得ない…。悔しすぎる(T T) 1年に2回もインフルに罹患するなんて...。ツイていない。

 さっきまで、PCデバイスを立ち上げ卒業論文と格闘していた。「12月中に仕上げちゃってくださいね」と、ゼミの先生からのお達しが出てしまったのだから、やらない訳にはいかない…。規定字数の7、8割の文字数には既に達しているのだが、続きを書き進めたら早くも壁にぶち当たってしまった。「何」を書けば良いのか分からない事件発生。文献研究・先行研究を基に、各国のインクルーシブ教育の状況を書いたり、日本が国連からインクルーシブ教育に関する勧告を受けたこととかをまとめたり、こういう「まとめ」的な文章を書くのは全く苦にならなかった。しかし、その次の段階である、自分の意見やリサーチクエスチョンに対するより良い提案を論理立てて書くことが、兎に角難しすぎてたまらない。まず、アイディアが本当に浮かばないのだ。アイディアをなんとかひねり出して書いたとしても、「この文章で本当に良いの?この提案やこの論述文で良いのだろうか?やっぱり、変じゃない?」という正体不明の不安感情が煙みたいに心の中に充満するものだから、手が止まって先が書けない、書けない泣)

 論文って、孤独な闘いだと思う。本当に。書き始めたからには、終わらせないといけないのだけれど、フィナーレはどう足掻いたとて自分の力によってでないと成されない。泣き言言って、先生や親に書いてもらう訳にもいかないし(←当たり前だ)。きっと完成できるとは思うのだが、それがいつになるのか…全く見通しが立たない。それでもって、インフルに罹患しちゃったものだから身体もしんどいし…。マジで泣きたいよ…あたしゃ。

 世の大学4年生は今が踏ん張りどころなんだろうな。私も、もちろんそうなんだけど。

 とにかく、私は早く卒論を終わらせたくてたまらない。いつ、また体調が悪化するかも分からない、という先の見えない不安を抱えながら執筆を続けるのは、辛いぜ(´;ω;`)

 1月上旬には親友ちゃんと大阪旅行にも行く予定だから、絶対に今月中に終わらせたい。完成していない中、〆切を頭の中でチラつかせながら行く旅行なんて、拷問にも等しいよ…。今のうちに早く片づけたい...。

いいなと思ったら応援しよう!