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【詩】夢の予想図

机の上に広げられた白いB紙
さりげなく手に取った鉛筆と消しゴム
心の向くままに夢の予想図を書いてみる

真夜中の教室
はためくカーテン
ぽっかり笑ってる満月
心地良いそよ風

何も知らないふりをしていても
本当は気づいている
胸の奥に咲いている小さな灯
いつかは大輪の花火になってくれよと呟いた

離れ離れになっても
点と点が繋ぎ合わさるように
夢も巡り巡って戻ってくる
確信しながら書き綴っていく
真っ白なB紙にちっこい鉛筆で
心に浮かんだ夢の予想図を



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