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【エッセイ】最近沼にハマりそうなこと

 以前のnoteで私のハマった沼について語ったことがある。今回は沼に「ハマりそう」(というかもうハマっている)なことを書こうと思う。

 私の大学にはe-Libraryという電子書籍を利用できるツールが学生に提供されている。その存在には早いうちに気づいていたものの活用したことはなかった。昨日図書館に行ったが時間がなくて本を一冊も借りることはできなかった。悔しい…。本を読みたい衝動に突き動かされた私は、大学のネットサービスでe-Libraryが利用できることを思い出し、さっそく使ってみた。

 お目当ての日本現代文学コンテンツは約50冊とやや少なめなものの、英語多読本は約200冊とかなり充実していた。スマートフォンやPCでいつでも日本語・英語共に本を読むことができるのは、なんと素晴らしいことだろう。早速借りてみた英語多読本は「Ann of Green Gables by L. M. Montgomery」(赤毛のアン 作:モンゴメリ)。総語数5,500語!!! え、結構文字数多いのね。と驚きを隠せないまま物語を読み進める。まだ序盤の序盤だが、有名作品というだけあってとても面白い。「赤毛のアン」は映画で英語音声&日本語字幕で観たこともあるし、日本語版の小説でも読んだことがある。とても大好きな作品だ。英文で読むと、日本語とは少し違ったニュアンスも楽しむことができて、興味深い。

 このe-Library、手軽に読めてとても便利なのだが一つ不便だと感じた点がある。それは、実際の紙の本と異なり電子書籍なので全く物語の分量が分からないということだ。知らない作品はなおさら実感が湧かない。今、自分は序盤を読んでいるのか、はたまた中盤に差し掛かっているのか少し分かりづらいのが残念だった。それ以外は完璧!申し分ない。この夏は英文多読で本へのパッション(情熱)を益々加速させていきたい。

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