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【スイス・日本人がフランス語の現地校へ】 1. 学校選び
スイス・フランス語圏のローザンヌで暮らす日本人家族です。
我が家の場合は、会社の駐在でもなく、国際結婚でもなく、留学移住というケースであまり参考にならないかもしれませんが記録に残します。
子供プロフィール
・長男6歳(日本の保育園では年長。0歳児より登園。日本語のみ)
・長女4歳(日本の保育園では年少。0歳児より登園。日本語のみ)
学校の選択肢
両親の仕事の事情等で海外に居住する日本人家庭の子供たちは以下の選択肢で学校を選ぶことが多いかと思います。
・現地校(公立・私立)
・インターナショナルスクール
・日本人学校
選定プロセス
全日制の日本人学校はないため対象外。(近隣都市のジュネーブには週1回、通うことができる日本語補習校があります)また世界中のお金持ちが集まるボーディングスクール(全寮制の学校)が多く存在するスイスだけに、ローザンヌ周辺にもいくつかインターナショナルスクールを見つけましたが、費用が高すぎて留学移住の我が家としては選択肢としては検討する余地もありませんでした(学校によりけりですが500~1000万/人程)。
ということで、自然と選択肢は無料で行くことができる、現地校(公立)のみとなりました。
当たり前ですが、現地校は現地の母国語で授業を行うためフランス語圏であるローザンヌの学校はフランス語での授業となります。子供たちはフランス語が話せないので大丈夫かと検討初期は心配になりましたが、仮にインターに行ったとしても子供たちは英語も話せないということ、調べていくとスイスでは国民の40%が移民背景を持っているという記事があったため公立校に行っても同じような外国人が多くいるだろう、結果、学校側の外国人の受け入れ体制も慣れているから大丈夫だろうと思い、気持ちを切り替えました。
並行して各家庭の移住背景や滞在予定期間、子供の年齢等も考慮すべき項目になると思います。
我が家の場合、金銭面が大きなポイントではありましたがその他、滞在期間は最低で1年半程を予定しておりそう長くはないこと、また子供も低年齢ということで現地の言葉ができなくても日々の勉学に大きな影響はないだろうという点も要因でした。
余談ですが夫は現地校こそがその国を1番身近に肌で感じることができる場所であり、更に学費が無料ならばコスパも高いと最初から公立校に行かせるつもりだったようです。
次は現地校(公立校)の申込み手続きについて記載したいと思います。