日本モーリス・ラヴェル友の会では2016年5月よりフランス国内で報じられてきましたラヴェルの著作権や遺産問題について折に触れてきましたが、その時期、フランスのテレビ局やインターネット上で公開されましたドキュメンタリー映像《Qui a volé le Boléro de Ravel ?》(誰がラヴェルのボレロを盗んだのか)の監督であるファビアン・コー=ラール氏とコンタクトを取り、この映像作品の日本語訳の翻訳権を得て、2017年から2018年にかけて連載企画として当友の会Facebookページにて台本を掲載しました。
今年2月にフランスで「ボレロ」裁判が始まったことを受けて、改めてラヴェルの著作権・遺産問題を振り返るために、こちらnoteにて再掲いたしました。1928年から2016年まで約10年間おきに9章のエピソードでまとめています。
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フランスの裁判所判決:モーリス・ラヴェルは『ボレロ』の唯一の著作者
フランス・ナンテールの司法裁判所は2024年6月28日金曜日、モーリス・ラヴェルが世界で最も有名なクラシック音楽作品の一つ『ボレロ』の唯一の著作者であるとの判決を下しました。
(関連記事:「ボレロ」裁判始まる—— ミステリのような"麗しき"事件 日本モーリス・ラヴェル友の会 note、2024年2月14日付)
この訴訟は『ボレロ』1928年初演時にバレエの舞台美術・衣装を担当したアレクサンドル・ブノワ(1870-1960)の遺産相続人側がフランスの音楽著作権管理団体 S
日本モーリス・ラヴェル友の会では2016年5月よりフランス国内で報じられてきましたラヴェルの著作権や遺産問題について折に触れてきましたが、その時期、フランスのテレビ局やインターネット上で公開されましたドキュメンタリー映像《Qui a volé le Boléro de Ravel ?》(誰がラヴェルのボレロを盗んだのか)の監督であるファビアン・コー=ラール氏とコンタクトを取り、この映像作品の9章のエピソードの日本語訳の翻訳権を得て、2017年から2018年にかけて連載企画とし
『ボレロ』の著作権延長を求めた裁判において、6月28日にフランス・ナンテールの司法裁判所の判決を受けて、フランスの音楽著作権管理団体のSACEM (Société des auteurs, compositeurs et éditeurs de musique) はプレスリリースを翌日発表しました。下記、ラヴェル友の会の拙訳にてご紹介します。
[裁判のおさらい]
SACEMは『ボレロ』の著作権に関するナンテール司法裁判所の判決を歓迎
2024年6月29日土曜日
SAC
日本モーリス・ラヴェル友の会では2016年5月よりフランス国内で報じられてきましたラヴェルの著作権や遺産問題について折に触れてきましたが、その時期、フランスのテレビ局やインターネット上で公開されましたドキュメンタリー映像《Qui a volé le Boléro de Ravel ?》(誰がラヴェルのボレロを盗んだのか)の監督であるファビアン・コー=ラール氏とコンタクトを取り、この映像作品の9章のエピソードの日本語訳の翻訳権を得て、2017年から2018年にかけて連載企画とし
日本モーリス・ラヴェル友の会では2016年5月よりフランス国内で報じられてきましたラヴェルの著作権や遺産問題について折に触れてきましたが、その時期、フランスのテレビ局やインターネット上で公開されましたドキュメンタリー映像《Qui a volé le Boléro de Ravel ?》(誰がラヴェルのボレロを盗んだのか)の監督であるファビアン・コー=ラール氏とコンタクトを取り、この映像作品の9章のエピソードの日本語訳の翻訳権を得て、2017年から2018年にかけて連載企画とし
日本モーリス・ラヴェル友の会では2016年5月よりフランス国内で報じられてきましたラヴェルの著作権や遺産問題について折に触れてきましたが、その時期、フランスのテレビ局やインターネット上で公開されましたドキュメンタリー映像《Qui a volé le Boléro de Ravel ?》(誰がラヴェルのボレロを盗んだのか)の監督であるファビアン・コー=ラール氏とコンタクトを取り、この映像作品の9章のエピソードの日本語訳の翻訳権を得て、2017年から2018年にかけて連載企画とし
Maurice Ravel avec Luc-Albert Moreau, Hélène Jourdan-Morhange, Madeleine Grey, Germaine Malançon (Mme Boris), Jacques de Zogheb (?)
昨日4月17日にラヴェルに因んだ額装入りの素描(鉛筆デッサン)がフランスから到着しました。落札から受取まで1ヶ月かかりましたが、その間、向こうの運送会社にオークションハウスまでの集荷と梱包、DHLでの国際輸送を依頼
日本モーリス・ラヴェル友の会では2016年5月よりフランス国内で報じられてきましたラヴェルの著作権や遺産問題について折に触れてきましたが、その時期、フランスのテレビ局やインターネット上で公開されましたドキュメンタリー映像《Qui a volé le Boléro de Ravel ?》(誰がラヴェルのボレロを盗んだのか)の監督であるファビアン・コー=ラール氏とコンタクトを取り、この映像作品の9章のエピソードの日本語訳の翻訳権を得て、2017年から2018年にかけて連載企画とし
日本モーリス・ラヴェル友の会では2016年5月よりフランス国内で報じられてきましたラヴェルの著作権や遺産問題について折に触れてきましたが、その時期、フランスのテレビ局やインターネット上で公開されましたドキュメンタリー映像《Qui a volé le Boléro de Ravel ?》(誰がラヴェルのボレロを盗んだのか)の監督であるファビアン・コー=ラール氏とコンタクトを取り、この映像作品の9章のエピソードの日本語訳の翻訳権を得て、2017年から2018年にかけて連載企画とし