THE CONVOY SHOW Vol.39『ATOM』19日ソワレ
コロナ後の初観劇してきました。
やっと……この日をどんなに待ったことか。
今回、待ちに待った舞台だからか会場に入った瞬間に目の奥が熱くなってきてちょっと泣きそうになりました🥺
会場の雰囲気に触れられただけで幸せ感じました。
生きてるって思えた。
やっぱり演劇って最高だなって思えた瞬間でした。
私は今回が初CONVOYだったのですが1回の観劇じゃとても観たりないと思いました。
『ATOM』は、ストーリーパートと詩のパートがあって、ストーリーのパートは哲学の話をしてるから最初は着いていけない笑
おそらく「なぜここにいる。なぜ生きている。」っていうことを話し合ってたんだよな〜というぐらい曖昧にしか理解ができませんでした笑
やっぱり1回じゃ足りないです。せめてあと10回は観ないと、、、
そんなちんぷんかんぷんな私でもねずみさんがちょっとふざけながら(アドリブだったのでしょうか)「なんでこいつらをオーディションで選んでしまったんだ〜」って内容に掛けて言ってたシーン面白かったです笑
ただこんな私でも印象に残ったことがあって
CONVOYの「ATOM」という作品はもう何度も公演が行われていますが、
今回若手キャストが演じる中で、ダンスナンバーや大まかな流れは変えずに、それぞれのキャストを活かすための変化をさせていたというのが凄く印象的でした。
私は今回が初CONVOYなのでその前の『ATOM』をよく理解しているわけでは無いのですが、
初見の私でも 「この役のこういうところはこの人の魅力が凄いでてるな」と気づくことができる場面が多々あったんです。
例えば礼生くんはフロイトという役をあてがわれましたが、不思議な世界観を持ちながらも本当は裏に別の本質を隠しているフロイトは驚く程に本人にハマっていました。
礼生くんの持つ空気感と本人の性格のギャップが活きた役だと思いました。
役を決める時に、ねずみさんは【こいつにこの台詞言わせたら面白いと思って決めてる。】(パンフより)とおっしゃってましたが、面白いのはその役から俳優の素の姿が透けて見えるからなんですよね
きっと、ちょっとずつ役のニュアンスも俳優によって変化させてるのではないかと思いました。
そのまま同じ公演をするのではなく、守るところは守り、変化もさせていく。
CONVOYってだから長年愛される作品なんだなぁと思いました。
ダンスはもちろんみんなそれぞれ得意ジャンルが違くて個性が出てて良かったですし
曲も既存の曲を使ってこの世界観を創り出すのにはCONVOYの凄さを感じました。
あと、私が観た公演はキャストがノリにのってて
台詞のテンポや掛け合い、反応、ダンス、歌も凄く良かった。
Twitterで他の方のレポートも見たんですが、やっぱり他の公演よりも更にノっていたらしく、キャストが凄く楽しそうで輝いていて、それだけで胸の奥がキュッとなりました。
ダンスもとても好きなんですけど、個人的に劇中で歌われる『Rain』というみんなのハモリが大好きでここら辺から暫く泣いてました笑
これが舞台
これがエンターテインメント
稽古序盤の頃は上手くいかなくて、本読みが延びたなんてことも聞きましたが
若手キャストたちはしっかり『ATOM』でしたよ。
こんな状況になり、今はひと公演ひと公演ギリギリの状態で公演が行われていますが
どうか最後までATOMたちに駆け抜けて欲しいし
できる限り多くの人に観てもらいたいなぁと思っています。
久しぶりの楽しい時間をありがとうございました!
エンタステージの記事はこちら
以下 追記
THE CONVOY SHOW『ATOM』東京千秋楽が終わり、毎日毎日コンボイのこと考えてます。
以下は私の本田礼生くんに対してのラブレター(???)になるので見たくない方は戻ってくださいね🤡気分悪くしたらすみません💦
拝啓 本田様
私はもともと礼生くんが大好きですが、今回礼生くんの凄さを痛感した公演だったなぁと観られたことを凄く幸せに感じています。
Twitterでは、最年少の山野くんが17歳で凄くキレッキレのダンスをしててコンボイファンの方々もすごく注目してたと思うんです。
10代の周りを引きつけるパワーはほんとに凄い。
だけど、私はそれ以上に礼生くんの表現の美しさに心を打たれたんです。
礼生くんはダンスの中にも演技のような表現が含まれてるんですよね。
指先から足の先まで動きに色があって
「魅せる」という点で1番輝いてたと確信してます。
ダンスだけじゃなくお芝居もとても好き。
舞台って自分をかっこよく見せる場所ではなくて、逆にいい所も悪い所もさらけ出す場所。
convoyは特に自分を偽ってちゃ輝けない場所。
もともと礼生くんは自分のいい所も悪い所も全部引っ括めて魅せてくれる素晴らしい役者さんだと思っていて、
このconvoyという中で更にそこが活きたように見えたんですよね。
等身大の自分で全力で作品と仲間にぶつかっていて礼生くんの本気に触れられた公演だったと思っています。
🦠の影響で凄くギリギリの状態での公演
礼生くんにとっても久しぶりの舞台で見た彼の顔は凄く楽しそうで
ほんとに板の上が好きな人なんだなぁと改めて思いました。
舞台の魅力を力を心の底から理解してる人
礼生くん自身が夢中だから
私たちもその姿に夢中になってる。
『ATOM』はそんな礼生くんの魅力をたくさん見れた公演でした。
実は個人的に思ってることがあって
礼生くんはそのうち、ねずみさんのように自分の手で演劇を創り出す人になるんじゃないかと勝手に予想してます笑
脚本、演出、振り付け、俳優
今は難しいかもしれないけど
礼生くんは絶対に向いてるし
もしそういう機会があれば挑戦して欲しいし、私は絶対に観に行きます!
ほんとに好き。凄く尊敬してます。
これからもたくさん応援させてください。
ファンの1人より