はじめての植物療法の学びが、思ってたのと良い意味で違ったってお話。

フィトテラピー（植物療法）を学ぶって聞いて

私は、
「風邪っぽい時はこのハーブを飲んで〜」とか
「ちょっと疲れたときはこのハーブでリラックスして〜」とか
そんなことを勉強するのかなって思っていて。

もちろんそういうことも学んだのですが、
先生が最初に教えてくださったのは、
人体の構造やメカニズムや
神経回路について。

しっかり学んでわかったのは
人の自然な生活リズムを無視し続けていると、
どんなに薬やサプリや植物を取り入れても
健康にはなれないということ。

何か不調を感じたなら、
植物や薬を使って緩和させることはできる。

でも治ったからって
自分の生活を省みることを
忘れてしまってはだめ。

薬もサプリも植物も、
自分の体に鞭打って
働き続けるためにあるんじゃない。

でも、たまには無理もするし、
365日健康的な生活なんてあり得ないし、
逆に不自然。

それに、人の体って、
海みたいに体調の波があるのも、
また自然なこと。

だから
その波を穏やかするために
植物を上手に使う。

例えば、
風邪ひきそうなとき、
エキナセアやタイムを使って
風邪気味の状態から
風邪を引かずに回復させたり。

そうやって、
日常で降ってくるいろんな出来事で
乱れてしまった体のバランスを整える助けに、
植物を上手に使う。

でもそこで大事なのは
「治った〜よかった〜」
で終わらせずに、

「最近夜更かし続いてたから気をつけなくちゃ〜」とか
「寝る前にスマホ見てたからメラトニン不足で免疫力下がってたな〜」とか
風邪気味になってしまった原因を
しっかり把握すること。

そうしないと
慢性的に疲れやすい、
風邪をひきやすい体になってしまう。

植物療法の目的は
人の体の本来の状態である
健康的で活力のある状態に「戻す」こと。
その助けになること。

だから私自身が
健康であれるように
日々の生活を送ることを疎かにしては、
元も子もない。

私は自分でビジネスをしてる身として
いつもベストな仕事をするために
健康がどれほど大事か、
身をもって経験してきました。

いつも最高の状態で
クライアント様と関わって
今の私のベストをお渡ししたいから、

これからも自分の体の健康に、
真剣に、でも面白がりながら、
取り組んでいきたいな〜って思っています。