楽しいのがいちばん
息子を練習場へ送ってから、一旦帰宅して昼ごはん用キムチチャーハンつくり、カセットテープ流し今日の舞台の自主練した。練習は裏切らない。迎えに戻る。いいタックル入れたで、お母さん、と言った息子の疲れてるけどやり遂げた爽快な顔がまぶしい。ラグビーやり続けて6年。それだけで大したもんだ。帰宅して昼ごはんを食べさせて、義母に来てもらいバトンタッチ。昼からのプログラミング教室の送迎をお願いして、舞台へ向かう。知り合いが三味線と民謡の唄で出演されていた。上品でしっとり、響き渡る唄声に聴き惚れる。やっぱり民謡いいなあ。80代は超えてらっしゃるが実に若々しく、生きる道標だなと思った。日舞の部がはじまりひとりひとりの舞い。本当だったら、今年の2月まで日舞習っていたので、自分もひとりで踊ってたのかと思うとゾッとする。ひとりで踊っても全然楽しくない。やっぱりみんなで踊りたい。先生に、あんた見てると楽しそうに踊っててええわあって言われたのはそーゆーこと。お祭りが好きなんです。伊勢音頭もなんとかトチらずに踊れたし、デカンショ節は楽し過ぎて笑えたきた。たぶんずっと笑って踊ってた。楽しいのが一番です。そうやって五歳児のように笑って歳をとっていきたい。気に入った人生に自分でしていくんだ。舞台はけて裏方さんにお礼する。撤収作業を淡々とこなしていく姿を見てこういう人たちのおかけで、私たちは舞台に立たせてもらってるんや、と思う。表より裏がついつい気になる性分。舞台袖から見る風景が好きなんやなあ。やりたいことがまだまだあるけど、今日も笑って踊って過ごせたから健やかな一日だった。
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