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イッセー尾形の舞台を死ぬまでに一度は見ておきたい①



たまたま通りかかったお店のショーウィンドウに、ポスターが貼られていて、2度見した。
見ると公演名が、『イッセー尾形の右往沙翁劇場in京都』とある。
うおうさおう・・
ご存じではないかもしれないが、本ページのプロフィール表記に
「日々笑いと踊りを求めて西へ東へ右往左往」と紹介文を載せている。
右往左往は自分の人生を表していると言っても過言ではない。このフレーズを出されては、もうお手上げだ。
すぐにチケット情報を調べる。すでに完売の日もあるが、平日の夜の公演ならまだ空きがある。急に鼻息が荒くなり、スマホ片手にこの公演にお供してもらえる相手を探す。
例えば劇団四季などの舞台ならどんなジャンルの人でも誘いやすいが、イッセー尾形は人を選ぶ。
いや、イッセー尾形が、人を選ぶ。
どういう人が観に行くのだろう。
イオンの映画館よりも、京都シネマ、もしくは今は無き京都みなみ会館へ映画を観にいくような人だとか。世の中のメジャーシーンよりもB面が好きな人だとか。みうらじゅん系と言うのか。

とりあえず昔三谷幸喜の舞台が観たいと言っていたママ友に連絡を取ってみる。
朝送って、夕方に返事がきた。
「うーん、イッセー尾形はいいかな〜」と、あっさりしたものだった。
そういう路線じゃないんだ。逆にイッセー尾形に申し訳なく思う。
それならば・・
びわ湖くんという、彦にゃんよりもマイナー寄りゆるキャラ好きで、デスメタルバンドをこよなく愛し、オカルト動画を熱心に視聴し、世の中のB面に目を向けたがる傾向にあると睨んでいる、職場の友人に送ってみる。

すぐに返事がきた。
「イッセー尾形好きだよ!面白そう!観たい!」
意外なほどあっさりと見つかった。
しかも、「うわ〜楽しみだなあ」と、心からイッセー尾形を受け入れている。これは嬉しい。
イッセー尾形の舞台を観るという夢が目前まで来た。

なぜイッセー尾形なのか。これは続きに書きたい。

つづく

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たみい
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