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ガーナ:タクシー・Uberの乗り方

おはようございます。今日はトロトロの乗り方に続き、ガーナでのタクシーとUberの乗り方について書きます。

まず、タクシーについて。

ガーナのタクシーには2種類あります。Shared Taxiと、Drop Taxiとガーナでは言われている2種類です。Shared TaxiもDrop Taxiも、見た目は同じで、普通車の左右に黄色いラインがついています。

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Shared Taxiとは、複数人で相乗りするタクシーのことです。トロトロのStationにつながる道を走っています。価格は非常に安価です。しかし後ろの席に3人乗るのですが、ガーナの方は結構ビッグサイズの方が多いので、相当ギュウギュウなことが苦手の方には辛いかもしれません。私はステイ先のお家からトロトロStationまでの道が徒歩30分くらいだったので、歩きたくない時によく利用していました。

Drop Taxiは、個人タクシーです。どこでもDropしてもらえることからこの名称がついているそう。通常どこからでも拾えますが、Shared Taxiの3倍くらいの金額を取られます。その分目的地の自由度が高いです。後半で紹介するUberに比べて、ぼったくられる率が高いのであまり利用しませんが、Uberドライバーもたじろくような辺境の地に行くときだけ利用していました。(笑)値段交渉が肝となります。

乗り方に関しては二つとも同じです。空席のあるタクシードライバーは、プップップーと軽快にクラクションを鳴らして歩道にいる人へアピールしています。(そのためガーナではクラクションをよく鳴らされますが、怖がらないでください。文句をつけたくて鳴らしているわけではありません。)クラクションを聞いたら手をあげると、ドライバーが止まってくれます。ドライバー以外に人が誰も乗っていない場合、見ただけではShared TaxiなのかDrop Taxiなのかわかりません。その時はドライバーに直接聞いてみましょう。

お金の払い方は、両方目的地に着いた時に払うのでも良いのですが、ガーナ人はShared Taxiでは下車をスムーズに行うために走っている途中にお金を払う人が多い気がします。Shared Taxiではドライバーに聞かない限り金額は教えてくれませんが、大体の金額で払ってお釣りをもらうのが普通みたいです。今まで外国人だからとぼったくられたことはないのでご安心ください。Drop Taxiは着いてから金額をドライバーから伝えられますが、これは流石に高すぎると思ったら交渉しましょう。諦めず値引くと50%オフくらいしてくれたこともありました。ドライバーさんの優しさによります。

次にUberの乗り方です。

Uberはアプリを通して目的地を書き、ピックアップ地を書き、その近場にいるUberドライバーとつなげてくれるサービスです。乗る前からアプリで金額表示してくれるので、Drop Taxiのようにぼったくられることはありません。

日本でも利用できるUberですが、ガーナで違うのは、クレジットカードを利用できるかどうかです。ガーナの人はカード決済を好みません。実際にお店でもカードを使えるのは外国人がよく出入りするお店に限られていると思います。そのためUberに乗る時も、クレジットカードは使えないので、現金を用意しておくことが注意点です。

アプリでドライバーとコンタクトを取り、車が止まったらアプリに記載された車の番号を同じかどうか確認し、乗ります。目的地に到着後お金を支払って終わりです。

私の個人的な感覚ですが、Uberドライバーさんって話好きな人がとても多い気がします。滞在時、コロナウイルスへの恐怖からアジア人というだけで差別語を投げられることがとても多かったのですが、Uberドライバーさんは私がアジア人だからと差別する人はほとんどおらず、乗車中もずっとフレンドリーに話しかけてくれました。そのうち私にとって、Uberはガーナ の国政や教育、環境問題などに着いてガーナの方から意見を聞く場になっていました。(笑)楽しかったなあ。たまにバナナとかナッツを分けてくれたりしました。本当にフレンドリー。

利用し慣れてきたら、乗車時間をガーナ人との会話の場として楽しんでみてください。

以上、ガーナでのタクシーとUberの乗り方でした。

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