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わたしの本業しごとについて
私はかれこれ3年ほど、社員食堂の仕事をしている。
今回はそのことについて、書いてみようと思う。
きっかけは、前職で常につきまとっていた現実というあきらめと、こうありたいという理想の隔たりにやるせなさを感じたからだ。
それ以外にも、今の状況で精一杯できる職種ではないということも転職を後押ししたことの一つだと思う。
とにもかくにも、前職を全うしながら、ネットで求人を探し続けてたどり着いたのが、今の仕事だ。
ありがたいことに、帰ってくるのが遅かった前職とは違い、今は子どものお迎えにも行けるし、夕ご飯も家族で一緒に食べられることがいい。
最初は仕事に慣れることで必死だったが、やることは毎度一緒でそれを繰り返していくだけだ。
だから時間的余裕もできたし、シナリオライターの仕事にも巡り会えた(今はやや停滞気味だが)
だが一つ、引っかかっていることがある。
人間関係にやや難があるのだ。
社員食堂ときくと、やはりそれなりのお年を召した女性たちが集まるのでどうしても派閥がうまれやすい。
だが幸いなことに、私が働いているところは規模が小さく、調理師のおじさんたち含めても最大8名程度。
だからわりかし、和気藹々としていて派閥争いとはほど遠い雰囲気ではあるのだが、いかんせん一人一人の個性を強く感じやすい。
大小あれど、やりづらいなぁと面倒くさいなぁというのはあるものの、決して精神を病むほどではなく、それなりにうまく接しているので問題はないのだが、一人だけどうもやりづらい人がいる。
自分でも認めたくないのだが、その方はちょっとサイコパスっぽい感じがあるみたいなのだ。
それは同僚たちがそう言っているのではなく、私が思わずこぼしてしまった話を聞いた旦那が言っていたこと。
自分の身近にそんな人がいるなんて考えられないのだが、その方の摩訶不思議な行動を見聞きするたびに、ぞぉ~っと背筋が凍ることが多い。
だがあっちも、私のことをあまり良く思っていないらしく、全く関わってくることもなく、むしろ仕事上話してくれよってことも、違う人を介してくる。
だから余計、その人を前にするとドギマギして、変な緊張をしてしまうのだ。
正直、心臓に悪い。
だからこそ、「触らぬ神に祟りなし」という言葉を胸に刻みながら、私は今日も仕事をするのだ。
(この投稿した日から、4連休じゃ~!)
さぁ~て、私はいつまで摩訶不思議な人と一緒に仕事をしていけるのだろうか。
私から離れるか、向こうから離脱するのか。
どうでもいいことに気を遣うのって、疲れるよねぇ~。
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