ドレス=自分の心をまとっていたものだった?
私の中の本の虫はちょっぴりお休み中。
(ライター稼業やってるのも一つある)
今はすっかり映画鑑賞にハマってるメガネです。
理由はディズニープラスを契約したこと。
ネトフリとかHuluとか並みいる配信サービスの中で、今のところこれが一番体と心に良い気がする。
(他のが過激とは言いませんが…)
お約束通り前置きが長くなったが、
今回は、その中から私がエンドレスリピートを繰り返している映画をご紹介。
「幸せになるための27のドレス
なんといっても、魅力的なドレスの数々。それを品よく着こなす、
主人公のジェーンの美しさよ。
劇中、ケビン(ジェーンの運命の人)が言うように、
「品があって、美人だから」
というセリフがよく似合う。
実はこれを初めて見たのは、今から10年ほど前のこと。
まだ独身OLだった私にとって、ジェーンの生き方は羨ましいものがあった。
ただ、羨ましいという気持ちだけで食い入るように見ていたこの映画を、
ディズニープラスで久しぶりに見つけた時、私は歓喜した。
映画の神様よ(ディズニープラスの神様といってもいいかな)
再びこの作品に巡り合わせてくれてありがとう!
ジェーンは、友人たちの結婚式の準備に心を砕いてきた。
自分の幸せは二の次にして。
ネタバレするので、はっきりとは書けないけれど、
友人の幸せを祝うために、気力と時間を捻出し、
貴重なクローゼットは、そんな思い出たちばかりで彩られている。
そして、彼女はまたもや結婚式の準備に追われることになる。
可愛い妹であるテスのために。
その片思いを胸に秘めて。
正直いって、そんなジェーンに私もイラついてた。
そして同時に、彼女の幸せを幾度となく願ってきた。
それは彼女の友人や、同僚、家族もそれ以上に願ってきたことだろう。
結局、テスもジェーンもあることをきっかけに傷つき、恥をかかされることに
なるのだけど、それが二人の本音を炙り出していくことになる。
テスは一見わがまま放題の奔放な女性に見えるのだが、実は姉のことを誰よりも想っている素敵な女性なのだ。
それは前編で、無邪気で可憐なテスが描きだされていたからこそ、このシーンはより引き立ち、観ているものを感動させるのだろうと思う。
最後のシーンは、そんなテスや友人たちの幸せになってほしいという思いが見事
成就したものとなっている。同じく何度と見た私も一緒の気持ちだ。
動画シナリオライターとして精進している身として、映画や小説はとっても参考に
なるのだけど、引き込まれるとそういうの忘れてしまうのだよね〜。
ということで、初めての映画紹介をしてみたんだけど、
それをしている場合ではないことを最後付け加えておく。
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