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妄想と暴走-諫早勾留記754-

たまに変な想像をして変に傷つくことがある。そういう趣味なのではなく、こういうことも起こり得るよなという予測をして少し傷つくだけの話だ。

例えば数十年後の自分だったり、自分が事件や事故に巻き込まれたその1場面だったり。後者なんかは映画やドラマを見て自分がその場にいたらどうしようか、何ができるか、そんな防衛本能からの想像であるけれど、考えれば考えれるほど辛くなってしまう。でも絶対に起こらないことではないから考えることはやめられない。変な話だ。思考が深く、その刃先は尖りに尖っている。

今朝も妙な想像をしてしまった。私たちが今生きているこの日本が戦火に巻き込まれたら。自分が住む街や自分がかつて住んだ街が消えてなくなったら。これまで考えもしなかったが最近はニュースなんて見てると誰かが一歩間違えればこうなる可能性もあるんだなって思い知らされている。嫌な話だしこんなこと考えるだけ無駄なのかもしれないけれど、考えてしまうのはしょうがない。やっぱりそういう趣味なのかな。

こういう想像は自分を傷つけるばかりではない。やはり起こりうることを想像できるからこそ手を打てる場合もある。仕事なんかは特にそうで、根回しだったりリスク管理、トラブルへの対応。やっぱり想像できるからこそやれるところがあったりする。だからこういう趣味が一概に悪いとも思えないのだ。でも妙な想像をするのはもうやめよう。考えるだけ辛くなるなら。

もっと楽しいことをね。
また明日。

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旅の途中 / くるり


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amil
にゃーん。