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本当に好きならどうやってでもやるもの-諫早勾留記790-

オーディオブックの広告には「本を読む時間がないあなたへ」と書かれている。オーディオブックの方が時間がかかるんじゃないかな。

本を読む理由はだいたい3つくらいあるイメージで、1つは純粋に本を読むのが好き、読みたい、もう1つは何かをインプットしたい、最後は本を読むことによる漠然とした達成感を獲得したいというところだろう。オーディオブックは3つ目の理由で本を読む人へのコンテンツなんだろうな。あとは音声コンテンツ側のユーザー向け。声優さんが好きな人とか。

だいたい本当に本が好きなら本を読む時間を作ってでも読むはずだし、オーディオブックがその代わりになるとは思えない。マンガかアニメか実写か、みたいな話も一緒だろう。それにインプットしたいだけなら音声よりもテキストのほうが都合がいいはずだ。そこで音声のほうがいいと言ってもその人は元々本を読まない人である。で、結局この広告は意識高い系の人向けというわけだ。

まあそんなことどうでもいいのだけど、自分には縁のないコンテンツだなと思ってしまったこのモヤモヤをなんとなく記しておいた。

ただ、この広告には感心している。
また明日。

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■Good News
・嬉しい知らせ
・覚悟を決めなきゃならんのか
・おいしい牛乳

■今日の1曲
架空生物のブルース / ASIAN KUNG-FU GENERATION


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amil
にゃーん。