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棚からぼた餅なんて出てこないし棚に上げたものは何もかも後で悲惨なことになる-諫早勾留記720-

僕たちは自分のことを棚に上げがちだ。他人のことばかり見て聞いて話して、自分のことはどこかに置いてきてしまう。他人のことばかり報じられる世の中、視点が自分の中から他者に向かうのは当然か。

他人が死ぬのは当然のことだ。毎日毎日世界で数多くの人間が死んでいく。病に倒れる者、不慮の事故で命を落とす者、自ら命を絶つ者、無惨にも命を奪われる者。知らない人間がこの世から消えていく。他人事にしか聞こえないけれど、これだって自分のことを棚に上げていることは間違いない。

自分の人生がこれから20年30年と当たり前に続いていくと思って良いのだろうか。テレビで数えられる、新聞のお悔やみ欄に掲載される、いつ自分が同じ立場になるかはわからない。そう思うと少しだけ自分の生活を悔やんでしまう。他者に起こることは自分にも起こりうる。それを自分だけは大丈夫と思い込むのはただだだ危険で傲慢なのである。

死だけではない。気がつけば自分は評論家になってることがあるはずだ。客観的な視点をちゃんと持てるようにしないとな。

眠いねん。
また明日。

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■Good News
・やりきった
・繋がった
・反省は生かせてる

■Bad News
・睡眠不足

■今日の1曲
僕らは今日も車の中 / Hump Back


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amil
にゃーん。