日々の記録7
ちょうど1週間である。溢れ出す悔しさや時折滲む寂しさと戦いながら必死に続く生活を過ごした。今週のことは毎日の記録の通りであるが、やはり1週間程度ではこの生活には慣れない。日々起こる出来事の1つ1つに敏感になっているように思えるし、それが続けば非常に疲れる。できるだけ何も考えずに過ごせるように、家で過ごす時間はこれまで通りYouTubeを開いてみたり、無理にでも何か家事をしてみたりしているけれど、家で過ごすだけでもほんの2週間前までそこにあった生活が映像として現れてしまうのは少々困りものである。胸のつっかえは取れることなく、この文章を書きながらまた違和感を感じていたりもするのだけれど、これに慣れるのはやはり大変だ。
1週間前この生活がトータルでどうだったかと問われたのだが、それは当然プラスだと答えた。だったらいいじゃない、とその時は丸め込まれたのだけれど、まだ正直にその事実を受け入れられないのが本音だ。この時間があった、それだけで良いのに。今思えば以前の生活が始まる時に自分自身を一歩踏み出させたロジックはそれだったのに。あんだけ自分に言い聞かせてこの生活を納得させ続けていたのに。今は逆の意味で苦しめられているのだから不思議なものである。いずれはこの事実を受け入れられるようになるのだろうけれど、私は本当に素直に受け入れられるのだろうか。なんだか自信がなくなりつつあるのが本音だ。
兎にも角にも前に進むしかないのは事実だ。現実を受け止め、咀嚼し、消化する。今はその作業中なのだ。友人からは今感じる気持ちを大切にしてねと言われた。その通りで、今この瞬間瞬間を大切にしようと思う。
昨日散々文章を書いたからであろうか、書く気力すらわかないし書きたいこともうまくまとまらない。今日は潮時というところだろう。このあとは友人たちと会う予定がある。その話はまた明日の私にお任せしようと思う。
この頃は遠出ばかり、これもまた私の運命なのだろう。
また明日。
にゃーん。