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もらった言葉メモ-諫早勾留記687-

いつの日だったか色んな人にもらった言葉を書き残していた。たまたまこの下書きを開いたのも何かの縁、今日供養してしまいたいと思う。当時は当時で感じることがあったから書き残したのだろう。今どう思ってるのか自分でもちょっと気になった。

・年齢で服の安っぽさをごまかせなくなる時がくる
やはり年長者の言うことは聞いておくべきだというところで。人生の先輩方は色々と経験をされている。若作りをし始めたのも年相応の身なりをせなあかんと洋服やらなんやらにお金をかけ始めたのも多分この言葉を聞いた後からだと思う。

・女は抱いておけ、男としての箔がつく
そうだと思う。女の人に言われたから余計に何か思ったんだと思う。でもその人を抱くことはなかったと記憶している。

・ゴールがないのは厳しい
これを言い残した大学の先輩はこんなご時世にアメリカに行った。私には未だにゴールはない。ゴールがないのは将来を生きてるんじゃなくて今を生きてるからだと思う。悪い意味じゃなくていい意味で必死に。

・手に職をつけなさい
これも同じ先輩だったかもしれない。彼は確かに手に職付いてるしそれで食ってて生きていこうとしてる。今は少しずつ見えてきたけれど、自分が持つスキルが今の仕事以外にどういう風に役立つのかを考えることは非常に重要だと思う。それに気づくきっかけとなったから書き記したのかもしれない。

・私はやりたいことをやるの
あなたはいつもそうで私がこういう生き方をするようになったのもだいたいあなたのせいだ。ありがとう。あなたはそろそろあの街を去るらしいけれど、そんなことはあまり関係はない。

・35歳独身男は寂しい、きつい
あれから数年たった今も独身男ではないか。まあ正直28歳独身男も同じようなものだよ。ミーティングに出ればテレワークしてる同い年くらいの同僚の後ろから赤子の声がするし、彼らはもう遊び尽くして一度落ち着く道を選んだんだなとか思ってしまうけれど、この人たちを安易に飲みに誘うのは良くないことなんだろうなとも思うわけで。九州に戻ってきて思うのは皆結婚が早い。特に女性は。

私がしばしば結婚の話をするのは地元の同級生たちが結婚ラッシュでとかそういうのもあるけれど、単に寂しいからなんだろう。30代後半の彼を見ていて自分に重なるところがあるし、元来家族が好きな私だ、そろそろ自分もと思うのは当然かもしれない。まあただいつか母が言ったように私にはまだ結婚は早かったというのも真実だと思う。

春になればまだもう少し人に会いやすくなるだろうか。今年の冬はただただ仕事をしていた。休みは休みでゴロゴロしたり趣味だったりで忙しいし、これまでと変わらず誰かに会うということもない。そろそろ人肌恋しいし猫肌恋しいのだけれど、昨年やれやれと言われ続けたマッチングアプリを落とすのも時間の問題かもしれないなとそんなことを。

乙女はやはり寂しがりなのかもしれないな。
また明日。

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■Good News
・諦めなくて良かった
・パスタは手軽で助かる。
・今週もやりきった。

■Bad News
・体調は良くない、理由はわかってる

■今日の1曲
京都の大学生 / くるり


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amil
にゃーん。