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日々の記録115

だし、その気の抜けた考え方が救ってくれることもある。

久方ぶりに夜空を見上げた。少し欠けてはいるが明るく光り輝く月に少しばかり笑みがこぼれる。

久方ぶりになんでこんなに仕事をしているのだろうと愚痴がこぼれた。珍しく仕事がしんどいと思ってしまう。

久方ぶりに帰りの電車がこんなに眠い。頑張ってると思うよ、自分、誰にも負けないくらいに。

久方ぶりにいろんなことがどうでもいいと思えた。自分のことくらい信じてやろうと、自分くらい味方でいてやろうと、そんな気の抜けた、単純なことを。

生きてさえいりゃいいことあるさ。
また明日。

にゃーん。