兵庫県の民意はどうなんだろう?
台風に備えて食料を買い込み、部屋でライブ配信を見ました。見たのは兵庫県百条委員会の斎藤元彦知事への証人尋問です。
尋問される点はあらかじめ予測できたでしょうから、それに対して徹底して防衛的な回答を準備していた感じを受けました。
歩かされたことに対して激怒したのではなく、手際が悪いと思ったから叱責をした。
今となっては反省する点もあるが、当時としては適切だった。
などなど。結局のところ、当時の状況においては適切だったという点は曲げないんですね。信念なのか保身なのか。
当時のパワハラが問題でしょというのが多くの人の思いでしょうが、斎藤知事はパワハラは自分からは認めないですし、当時の叱責は問題ないというスタンスを貫いています。
兵庫県知事の今後
可能性は少なくとも4つはありそう。
任期満了(2025年7月)まで知事の座に留まる。
知事が辞任する。
兵庫県議会が不信任決議案を可決して
知事が議会を解散せずに知事が失職。
知事が議会を解散して、その後の県議会選挙で当選した県議会議員が再び知事の不信任を可決して知事が失職。
兵庫県民によるリコールが成立して知事は失職。
兵庫県民の判断は?
3と4の手段がない組織が多々ある中、3と4の手段があるのは民主主義として良いことですね。
斎藤知事は知事として適格なのか。
適格と思う人が多いなら知事はそのまま。
不適格と思う人が多い場合、議会や県民が知事を取り除けるのか。
ここまで来ると、斎藤知事の問題でもあるのですが、むしろ兵庫県議会・兵庫県民の問題としてとらえるべきかなと思ってます。百条委員会でどこまで事実が明らかになるか、その事実を受けて議会や民意がどうなのかですね。
兵庫県民でない私がなにかと言うのは兵庫県の人に失礼とは思いますが・・・
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