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yukiao
1-0 宗教二世
少し前まで、宗教二世の問題がマスコミをにぎわしていた。
「宗教二世」とは
親がその団体に所属してしまったために、小さな頃から当たり前のように親同様信者となるべく育てられ、信者となってしまった人たちのことを指して使われる。
あるいは、宗派や団体によっては生まれた時から入信したことにされていた人たちのことを指して”宗教二世”と呼んでいるようだ。
ところで、お隣の国と比較すると、日本という国はとても自由で、法律に違反して罪を犯さない限り、ある日突然国の機関がやってきて拘束されることはない。
また、犯罪者として捕まった場合であっても、法に照らし合わせて吟味され、本当に罪を犯したのかも含め、一定の公正さを確保して取り扱われる。
捕まったら最後、即処刑など日本ではありえない。為政者の良いように取り扱われることもほぼない。
それは、いろんな組織や団体がある程度きちんと機能しているからに他ならない。
では、宗教団体の場合どうなのだろう?
これから記すのは、実際にエホバの証人社会で実際に起きた出来事である。