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あっこちゃんの手作りこんにゃくワークショップ♪

この前、もとむらあきこさんの ”手作りこんにゃくワークショップ” に参加してきた♪

けっこう手作りするのが好きな私だけれど、こんにゃくを手作りするという考えはおろか、こんにゃく芋を見たこともなかった。

もとむらあきこさん、通称あっこちゃんは発酵が大好きで、お料理を探求するのが大好きな人だ。
ずっと台所に立っているらしい。

食べたことのある味の延長の美味しいじゃなくて、「なんじゃこりゃ〜!」な未知の領域の美味しさなの。

その時のあっこちゃんの「こうしたらどうだろう?」なワクワクの感覚で作るからレシピに残せない料理なわけ。

そんなあっこちゃんが、こんにゃくを作るワークショップをやっているのは知っていた。去年から。
こんにゃくは季節の野菜だから、作れる時期が決まっている。

去年は都合が合わなくて参加できなかった ”こんにゃく作りワークショップ” 今年は絶対に参加しようと思っていたんだ!

平日の日中の開催だからか、参加者は私ともうひとり早織さんだけ。
こんにゃくを作りたいって、みんな思わないのかな〜?

ともあれ、これまた大好きな東中野にある古民家カフェ:エカイエでの開催だから、嬉しさ倍増。

こんにゃく芋という実物を、アラフィフにして初めて触った。
こんなに小さな植物から、けっこうな量のこんにゃくができるなんて信じがたい。

あっこちゃんが洗って乾かしておいてくれたこんにゃく芋を、包丁でうすく皮を剥いていく。
芋なんだけど、生のそれは皮の下は梨みたいなシャリっとした感じの果肉。

この生のこんにゃく芋は、アクが大変強いから口に入れると大変なことになるらしい…
テレビで農業をやる企画でこんにゃくを作る時に口に入れた人は、病院に行くことにになったそう💧

こんにゃく芋はボコボコしているから、細かいところの皮が剥きづらかった。
あとは、さいの目に切ってぬるま湯を加えてブレンダーで撹拌した。

ブレンダーが使い慣れず、ちょっと芋の破片が残っていたので、再度ブレンダーをかけた。


昔の人はブレンダーがなくてどうやって撹拌したんだろう?
すりこぎでゴリゴリしたのかな?
文明の力がある私達は、手軽に手作りできて有り難いなぁ♪

その後は、火入れをしてひたすらかき混ぜる。
鍋底が見えるようになったら、こんにゃくの素(凝固剤)をいれて素早くかき混ぜる。
この時は、スピード勝負なのであっこちゃんにお任せしちゃった〜!

文明の力のブレンダーを使っても、かき混ぜるのは人力なのね。
手作りって、手間と時間と体力が必要なんだわ。
みんなでワイワイおしゃべりしながらやれば、楽しく出来るけどね。

その後は、ひたすら混ぜてペタペタして表面をならして茹でる。
茹でたあとのこんにゃくの触り心地が、お相撲さんの身体を触っている感触で、ずーっと触っていたい気持ちよさだった♪

茹でたあとは、こんにゃくを切り分ける。
これまた、気持ちいいんだぁ〜♪


こんにゃくが完成しても、すぐには食べられない。水の中に浸して一日おく。

でも、あっこちゃんが別日に作った手作りこんにゃくをいろんなレシピで味見させてくれて、お腹いっぱい食べた。

こんにゃくの唐揚げ(にんにく醤油味、甘い衣)、炒ったこんにゃくにお醤油を滲み込ませたの、はちみつに絡めたこんにゃくに柚子ぱらり。
もう美味しいのループが止まらず、お腹がパンパンになっちゃった。

夜にはフラメンコレッスンなのに困ったなぁと思ったけれど、さすがこんにゃく!すぐにレッスンに行く頃には消化されてしまった。
手作りこんにゃくは、市販のこんにゃくと栄養成分が違って、水溶性食物繊維やカリウムが豊富だそう。

足がむくみやすい私には、もってこいだ。
娘も、私のむくみやすい遺伝子が受け継がれちゃったから、こんにゃく食べさせてあげよう。

あっこちゃんのワークショップは、初めての体験をさせてくれて、ホスピタリティが素晴らしい♪
なんといっても、あっこちゃんの存在自体がとても癒やされるだぁ〜


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